店頭看板の事例(ジグソーパズル専門店のジグソーパズル) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

ジグソーパズル専門店さんの『ジグソーパズル』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

 

【現状の店頭看板の書き方】

 

 

【コメント】

 

ジグソーパズル専門店さんが、『ジグソーパズル』をおすすめしている店頭看板です。

 

コロナ禍の今、『ジグソーパズル』にハマっている人が増えています。

 

しかし、『ジグソーパズル』が初めての人には、『どれを選べばいいのか?』、迷っているようですね。

 

この辺りの解消法も、少し付け加えてみたいと思います。

 

 

 

ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

 

『>』が原文。

 

『→』が説明文。

 

『◆』が変更文。

 

 

 

【現状看板の文章】

 

>組んでたのしい!

>飾ってうれしい!

>JIGSAW

>PUZZLE

>ジグソーパズル

>レジにて

>全品 20%OFF

 

 

 

→まず、『ジグソーパズル』の現状を伝えることから始めます。

 

→例えば、『今、組んで楽しい、飾って嬉しいジグソーパズルにハマっている人が増えています』

 

→そして、その理由を伝えるのです。

 

→例えば、『一番の理由は、お家時間が増えたことで、手軽に長時間楽しめるジグソーパズルがピッタリ合ったからです』

 

→この後、初めての方が迷っているポイントと解決策を伝えるといいでしょう。

 

→最後は、行動の促しです。

 

 

 

【変更後看板の文章】

 

<例えば>

◆店頭看板の事例(ジグソーパズル専門店のジグソーパズル)

今、組んで楽しい、飾って嬉しいジ
グソーパズルにハマっている人が増
えています。

一番の理由は、お家時間が増えたこ
とで手軽に長時間楽しめるジグソー
パズルがピッタリ合ったからです。

初めての方は500ピース以下で境
界線が分かりやすいものから!
慣れて来ると1000ピース以上で
境界線がハッキリしないものにも挑
戦してみてね!

組み立て時のポイントは、
◆平らな面がある外枠から始める
◆ゆるい、長さが違うに気をつける
◆ピースが足りなくても慌てない、
パズルの下や箱の中など周りを探す

どれすればいいのかで迷ったら、気
軽にご相談下さいね!
『店名』『電話番号』『営業時間』

 

 

 

【今回のポイント】

 

→『ジグソーパズル』のことだけを知らせするのでなく、『今、なぜハマっているのか?』を伝えすることが今回のポイントです。

 

→これを伝えることで、『へぇ~、そうなのか!』と興味を持ってもらえます。

 

→そうしたら、『どのように楽しめばいいのか?』を伝えてあげると、『一度やってみたい!』となるお客さんが現れるのです。

 

→できれば、『簡単な組み立てのポイント』を教えてあげると、取っ付きやすくなるでしょう。

 

 

 

こんな感じです。

 

店頭看板の書き方はいろいろあります。

 

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

伊丹芳則