目先の『どうする』よりも、そもそもの〇〇を大切にする! | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

 

 

多くの社長さんの悩みは、『集客』と『売上げ』になります。

 

なぜなら、どうしても目先の業績が気になるからです。

 

そのため、『お客さんの集め方』や『売上げの作り方』に興味を持ちます。

 

確かに、『どうすればできるのか?』の『やり方』を知れば、何とかかりそうです。

 

しかし、それでは、目先の悩みしか解決されないので、また悩むことになります。

 

また悩むので、また『違うやり方』を探そうとするのです。

 

 

 

どうでしょうか?

 

あなたもこのような悩みを繰り返していませんか?

 

もしもそうだとしたら、どうすれば本来の悩みが解決するのでしょうか?

 

 

 

例えば、先程の『お客さんの集め方』の場合で、考えてみましょう。

 

目先の悩みを解決するには、『どうすれば、お客さんを集めることができるのか?』の『やり方』を探すだけでいいかもしれません。

 

しかし、本来の悩みを解決するには、『やり方』を探すのでなく、そもそも『どんなお客さんを集めるのか?』、『メインターゲット』をハッキリさせることなのです。

 

そうすると、『単に誰でもいいから、お客さんを集めればいい』とは、なりません。

 

 

なぜなら、メインのターゲットのお客さんがハッキリとイメージできると、そのお客さんを集めようとするからです。

 

 

 

では、なぜそうなるのでしょうか?

 

それは、『なぜ、そのお客さんでなければいけないのか?』という質問をすれば分かります。

 

この答えが、『なぜなら、リピートしてもらいやすくなるので、次回の集客が困らなくなるから』だったとしましょう。

 

つまり、『メインのターゲットのお客さん』を集めることで、『集客の悩み』が解決するのです。

 

 

 

例えば、先程の『売上げの作り方』の場合でも考えてみますね。

 

この場合も、『どうすれば売上げを作れるのか?』の『やり方』を探すのでなく、そもそも『どんな商品で、売上げを作るのか?』、『商品コンテンツ』をハッキリさせることが大切です。

 

また、『なぜ、その商品でなければいけないのか?』の質問の答えが、『お客さんに喜ばれやすく、高単価の利益が取りやすいから』だったとしましょう。

 

 

つまり、『高単価の商品コンテンツ』で売上げを作ることができると、『売上げの悩み』が解決するのです。

 

 

 

これからも『集客』や『売上げ』は、社長さんを悩ますことが多いと思います。

 

そんな時、目先の『やり方』を探すのでなく、そもそもの『メインのターゲットお客さん』や『高単価な商品コンテンツ』をハッキリさせて、作ることが先決なのです。

 

 

ここに気付くと、今までのビジネスがゴロッと変わって来ますよ。

 

『やり方』を探すのは、その後でも決して遅くはありません。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

伊丹芳則