こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。
雑貨店さんの『健康茶』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
雑貨店さんが、『健康茶』をおすすめしている店頭看板です。
黄色のイラストでとても目立っています。
特徴が出ていていいですね。
今回は、イベントと絡めて伝えてみたいと思います。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>・夕食遅め
>・炭水化物、甘いモノが好き
>・運動不足
>・お腹まわりが気になる
>サラシア&ジンジャーで
>・1日600ml
>スッキリ習慣
→6月のイベントと言えば、『父の日』です。
→『父の日』と絡めて伝えてみますね。
→まず、『今年の父の日』の紹介です。
→例えば、『6月19日は、父の日ですね!』
→次に、『お父さんへのプレゼントは、もう決まりましたか?』とします。
→この後、プレゼントの商品は、『どんなお父さんにおすすめなのか?』を伝えるといいでしょう。
→商品の簡単な説明をして、最後に行動を促します。
【変更後看板の文章】
<例えば>
◆店頭看板の事例(雑貨店の健康茶)
お父さんへのプレゼントは、もう決
まりましたか?
もしも、次のようなちょっとメタボ
なお父さんなら
◆夕食が遅い
◆炭水化物や甘いモノが好き
◆運動不足
◆お腹まわりが気になるなど
この健康茶がおすすめです。
『サラシア&ジンジャー健康茶』
いつもの生活習慣はそのままで、毎
日飲んでいる飲み物と換えるだけで
改善が期待できるでしょう。
1日ティーバック2包、ペットボト
ル約1本(600ml)飲むだけ!
お父さんの健康が気になるな~と思
ったら、ぜひこちらを!
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→商品を単独でお知らせするのもいいですが、イベントと絡めてお伝えすることが今回のポイントです。
→『父の日に、こんなお父さんにプレゼント!』
→このように伝えると、どんな人に最適な商品なのかが分かります。
→そうすると、イメージしやすくなるのです。
→イメージしやすくなると、同じようなことで悩んでいる人にも興味を持ってもらえます。
→これができると、商品がとても売りやすくなるでしょう。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則