こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。
アロマテラピーサロンさんの『UVケア』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
アロマテラピーサロンさんが、『UVケア』をおすすめしている店頭看板です。
アロマテラピーサロンさんの『UVケア』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
アロマテラピーサロンさんが、『UVケア』をおすすめしている店頭看板です。
夏の紫外線のダメージを気にされる方は、多くおられます。
なので、『こんなあなたに』と、おすすめする相手をハッキリさせましょう。
そうすると、メッセージが届きやすくなります。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>紫外線対策できていますか?
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>紫外線対策できていますか?
>『肌守りのUVケア』
>SPF35 PA+++¥2160
>SPF50 PA+++¥2484
>すっとしたつけ心地でお肌に優しく
>お子様にもお使い頂けます
→現状の看板では、『紫外線対策できていますか?』と、ストレートに問い掛けています。
→これはこれでいいのですが、これでは、ターゲットがぼやけるので、届きにくいです。
→これはこれでいいのですが、これでは、ターゲットがぼやけるので、届きにくいです。
→なので、『こんなあなたに』と、おすすめする相手をハッキリさせます。
→そして、お客さんがおそらく気付いていないであろう『プロの情報』を伝えるのです。
→できれば、『えっ、そうなの?!』と、お客さんが驚くと効果があります。
→その後に、『商品の情報』を伝えるのです。
→最後は、『こんなことを感じたら・・・』と、行動を促しましょう。
→ちなみに、『SPF』とは、肌の表面のシミやそばかすの原因になる『紫外線B波』の防止効果を表す目安です。
→通常の人は、紫外線が当たってから日焼けしてしまう時間が、15分~20分と言われてます。
→例えば、『SPF35』とは、その時間を35倍に遅らせる効果があるという意味です。
→また、『PA』とは、肌の奥深く真皮にまで届き、肌のシワやたるみの原因になる『紫外線A波』の防止効果を表す目安になります。
→例えば、『PA+++』は、非常に効果があるという意味です。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(アロマテラピーサロンのUVケア)
ここ数年、30度以上の真夏日が増
えています。
そんな夏の紫外線による肌のシミや
そばかすが気になるあなたに
実は、6月も夏本番と同じくらい紫
外線が強いんですよ!
そこで、『肌守りのUVケア』
SPF35 PA+++¥2160
肌になじみやすくベタつかないつけ
心地と、和ハッカの清涼感がさわや
かで気持ちいいです。
『日差しが強いかな』と感じたら、
ぜひお試し下さいね!
『店名』『電話番号』『営業時間』
えています。
そんな夏の紫外線による肌のシミや
そばかすが気になるあなたに
実は、6月も夏本番と同じくらい紫
外線が強いんですよ!
そこで、『肌守りのUVケア』
SPF35 PA+++¥2160
肌になじみやすくベタつかないつけ
心地と、和ハッカの清涼感がさわや
かで気持ちいいです。
『日差しが強いかな』と感じたら、
ぜひお試し下さいね!
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→いきなりストレートで問い掛けるのでなく、おすすめする相手をハッキリさせて投げ掛けることが今回のポイントです。
→お客さんの悩みは、同じではありません。
→何でも、誰にでもとおすすめするよりも、『こんな悩みで困られているあなたに』と、ハッキリさせることが大切です。
→なので、現状の看板の最後にある『お子様にもお使い頂けます』を、省きました。
→おそらく、本当にお子様いお使い頂きたいのなら、きっと他の商品があるはずです。
→『1つの商品を、1人のお客さんに』が店頭看板の基本になります。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
(無理な勧誘はしませんので、安心してご相談下さい)