こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。
生花店さんの『フラワーバレンタイン』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
生花店さんが、『フラワーバレンタイン』にお花を贈ることをおすすめしている店頭看板です。
生花店さんの『フラワーバレンタイン』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
生花店さんが、『フラワーバレンタイン』にお花を贈ることをおすすめしている店頭看板です。
『フラワーバレンタイン』のことを、まだよく知らない人が多いと思います。
なので、よく知らない人に対してのおすすめが必要です。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>男性の皆様
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>男性の皆様
>女性はお花をもらうと嬉しんですよ!
>2月14日のバレンタインは
>男性が女性に
>世界で一番花を贈る日
>頭に浮かんだあの人に
>フラワーバレンタインを。
→いきなり、『男性の皆様 女性はお花をもらうと嬉しんですよ!』と言われても、何のことだか分からないと思います。
→お店のスタッフさんは、『フラワーバレンタイン』のことをよく知っているので、この切り出しでも、分かるでしょう。
→しかし、『フラワーバレンタイン』のことをよく知らない人にとっては、ちんぷんかんぷんになります。
→では、どうすればいいのでしょうか?
→それは、『フラワーバレンタイン』のことをよく知らない人に、そっと問い掛ければいいのです。
→例えば、『バレンタインは、女性から男性へチョコを贈る日と、思っていませんか?』
→このように問い掛ければ、『えっ、違うの?』と、疑問を持ちます。
→そうしたら、『実は、世界では、お互いに感謝を伝える日とされていて、男性から女性へお花を贈る、フラワーバレンタインが定着しているんですよ!』とすれば、『へぇ~、そうなんだ!』と、納得してもらえるのです。
→その上で、『フラワーバレンタイン』のおすすめをしましょう。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(生花店のフラワーバレンタイン)
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(生花店のフラワーバレンタイン)
バレンタインは女性から男性へチョ
コを贈る日と、思っていませんか?
える日とされていて、男性から女性
へお花を贈るフラワーバレンタイン
が定着しているんですよ!
ら女性へのお花は、最高のサプライ
ズになることでしょう。
大切な人のイメージに合ったお花を
ぜひ贈ってあげて下さいね。
『店名』『電話番号』『営業時間』
コを贈る日と、思っていませんか?
実は、世界では、お互いに感謝を伝
える日とされていて、男性から女性
へお花を贈るフラワーバレンタイン
が定着しているんですよ!
日本では、まだまだなので、男性か
ら女性へのお花は、最高のサプライ
ズになることでしょう。
大切な人のイメージに合ったお花を
ぜひ贈ってあげて下さいね。
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→まだよく知られていないイベントの場合は、まだよく知らない人への問い掛けから始めることが今回のポイントです。
→そっと問い掛けることで、『えっ、違うの?』と、最初に疑問を持たせることがコツになります。
→これをしないと、最後まで疑問を持ち続けることになり、途中で読まなくなるか、読んでもよく分からないので、行動を起こしてもらえません。
→しかし、最初に疑問を持たせて、その疑問を解消してあげれば、『へぇ~、そうなんだ!』と、納得してもらえます。
→納得してもらえれば、行動を起こしてもらえる可能性が高くなるのです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則