こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
トレーニングジムさんの『筋肉量測定』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
トレーニングジムさんが、『筋肉量測定』をおすすめしている店頭看板です。
トレーニングジムさんの『筋肉量測定』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
トレーニングジムさんが、『筋肉量測定』をおすすめしている店頭看板です。
昔は、『体重計』で『体重』を測るだけだったのが、今は、『体組成計』で、『筋肉量』や『体脂肪』、『基礎代謝量』などが分かります。
この『体組成計』、今では、家庭でも簡単に測れるようになりました。
では、『なぜ、この機械メーカー名の測定でなければいけないのでしょうか?』、また、『誰に対して、どのようにおすすめすればいいのでしょうか?』
この辺りを付け加えてみたいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>私の筋肉量は、どのくらい?
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>私の筋肉量は、どのくらい?
>『機械メーカー名』測定
>筋肉量、体脂肪量、栄養状態など
>体成分を簡単に測ることができます!
>気になった方!
>こちらのビル2Fでおまちしていますよ!
→まず、『誰に対して、どのようにおすすめすればいいのでしょうか?』
→『誰に対して』は、『体のことが気になり出した人』がいいですね。
→例えば、『最近、太り気味なので、ウォーキングを始めたあなたに』と呼び掛けるのは、どうでしょうか?
→このように、『もうすでに何かをやり始めている人』に、おすすめする方がいいと思います。
→なぜなら、『まだ何もやり始めていない人』を、行動させるのは、とてもエネルギーがいるからです。
→呼び掛けた後は、『現状の疑問』を投げ掛けます。
→例えば、『現在の体がどうなっているのか、知りたくありませんか?』
→このように投げ掛けても、今は、家庭の『体組成計』で、分かっていると思っている人が多いです。
→そこで、例えば、『体脂肪や基礎代謝などを、ご家庭で測れるものもありますが、バラツキが大きく正確ではありません』と、『現状の疑問』を投げ掛けます。
→そこで、例えば、『体脂肪や基礎代謝などを、ご家庭で測れるものもありますが、バラツキが大きく正確ではありません』と、『現状の疑問』を投げ掛けます。
→このような流れによって、『なぜ、この機械メーカー名の測定でなければいけないのか?』に気付いてもらうのです。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(トレーニングジムの筋肉測定)
最近太り気味なので、ウォーキング
を始めたあなたに
その前に、現在の体がどうなってい
るのか、知りたくありませんか?
体脂肪や基礎代謝などを、ご家庭で
も測れるものがありますが、バラツ
キが大きく正確ではありません。
『機械メーカー名』測定なら、部位
別の筋肉量や脂肪バランス、栄養状
態まで正確に測れます。
最初に測っておくと、体の変化が分
かりやすいので改善しやすいです。
服を着たまま測ることができます。
お気軽にこちらまで!
『店名』『電話番号』『営業時間』
を始めたあなたに
その前に、現在の体がどうなってい
るのか、知りたくありませんか?
体脂肪や基礎代謝などを、ご家庭で
も測れるものがありますが、バラツ
キが大きく正確ではありません。
『機械メーカー名』測定なら、部位
別の筋肉量や脂肪バランス、栄養状
態まで正確に測れます。
最初に測っておくと、体の変化が分
かりやすいので改善しやすいです。
服を着たまま測ることができます。
お気軽にこちらまで!
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→『何をするのか?』だけお知らせするのでなく、『誰に対して、なぜ、ここで、やらなければいけないのか?』と伝えることが今回のポイントです。
→このようなことをハッキリさせてから伝えると、『気になっている方』には、興味を持ってもらえます。
→しかし、ここを曖昧にして、『何をするのか?』だけお知らせすると、『ピンッと来にくい』ので、素通りされるのです。
→ところが、『なぜ、ここで、測らなければいけないのか?』が分かると、急に正確な体の情報が欲しくなります。
→それが、『服を着たままできるのなら』なおさらです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
→それが、『服を着たままできるのなら』なおさらです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則