こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
クリーニング店さんの『ゆかたのクリーニング』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
クリーニング店さんが、『ゆかたのクリーニング』をおすすめしている店頭看板です。
クリーニング店さんの『ゆかたのクリーニング』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
クリーニング店さんが、『ゆかたのクリーニング』をおすすめしている店頭看板です。
お祭りや花火のイベント情報と一緒に伝えていますので、イメージしやすいと思います。
このような『イベントとの組み合わせ』で、メッセージを伝えると、お客さんに届きやすいです。
特にいいところは、多くのクリーニング店さんが、『イベントの後』に、『ゆかたのクリーニング』をおすすめします。
ところが、今回のクリーニング店さんは、『イベントの前』におすすめしているところが、とてもいいですね。
看板の流れも良く、このままでいいでしょう。
では、『イベントの後』は、どのような看板を書けばいいのでしょうか?
その辺りを考えてみたいと思います。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>浴衣の着崩れ
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>浴衣の着崩れ
>困ったことがあるあなたに
>お気に入りの浴衣を祇園祭りや
>花火大会の前に、クリーニングして
>おきませんか?
>のりがシャキッと効いて、着崩れなく
>ラクに着付けることができますよ
>関西での祭り、花火情報
>7/16祇園祭り(前祭)
>7/23祇園祭り(後祭)
>7/25天神祭り
>8/1PL花火
>8/4淀川花火大会
>8/7びわ湖花火大会
→『イベントの前』に呼び掛ける相手は、『ゆかたを着る娘さん』です。
→ゆかたを着ていて一番困るのが、『着崩れ』になります。
→なので、『着崩れ』しないように、クリーニングをおすすめしているのです。
→では、『イベントの後』は、誰に呼び掛ければいいのでしょうか?
→それは、『ゆかたを洗うお母さん』になります。
→同じ、『ゆかたのクリーニング』でも、呼び掛ける相手が変わると、メッセージが変わるのです。
→『イベントの前』の悩みは、『着崩れ』でしたが、『イベントの後』の悩みは、何でしょうか?
→それは、家庭で洗った時の『色移りや色落ち』です。
→『イベントの後』は、これを伝えましょう。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(クリーニング店のゆかたのクリーニング)
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(クリーニング店のゆかたのクリーニング)
色柄がハッキリしているゆかたを、
家庭で洗うと、色移りや色落ちがし
ないか?心配なお母さんに
プロは色止め効果のある洗剤で洗う
ので、色移りや色落ちがなく、鮮や
かに仕上げることができます。
最近のゆかたは、生地が薄くシワに
なりやすいため、アイロン掛けがと
ても面倒です。また、ちょっとした
コツがいるタタミ込みの手間も省け
るので、本当に助かると、大好評!
立ち姿がキレイに仕上がる
『ゆかたクリーニング』
0000円
『店名』『電話番号』『営業時間』
家庭で洗うと、色移りや色落ちがし
ないか?心配なお母さんに
プロは色止め効果のある洗剤で洗う
ので、色移りや色落ちがなく、鮮や
かに仕上げることができます。
最近のゆかたは、生地が薄くシワに
なりやすいため、アイロン掛けがと
ても面倒です。また、ちょっとした
コツがいるタタミ込みの手間も省け
るので、本当に助かると、大好評!
立ち姿がキレイに仕上がる
『ゆかたクリーニング』
0000円
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→商品だけをお知らせするのでなく、『イベント』と組み合わせてお伝えすることが今回のポイントです。
→できれば、『イベントの前』と、『イベントの後』の両方で、呼び掛けるといいでしょう。
→では、なぜ、両方で呼び掛けなければいけないのでしょうか?
→それは、呼び掛ける相手が違うからです。
→意外と気付かれていませんが、商品メニューが同じでも、呼び掛ける相手が違うと内容も全く違って来ます。
→なので、両方に呼び掛けないといけないのです。
→そうしないと、折角のチャンスを逃してしまうことになります。
→ゆかたのような季節商品は、一度チャンスを逃がすと来年まで、巡って来ないから大切なのです。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則