こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
ピラティス専門サロンさんの『エクササイズ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
ピラティス専門サロンさんが、『ランナーのための怪我の予防エクササイズ』というイベントお知らせしている店頭看板です。
事実をお知らせしているので、内容はよく分かります。
しかし、ランナーに対しては分かるのですが、『どんなランナーなのか?』が分からないので、ちょっと残念ですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>全てのランナーへ届ける
>ランナー限定のランニングイベント!
>『怪我の予防エクササイズ』
>4月1日(土)9:00~11:00まで
>どなたでも参加OK!
>『店名』
→『どんなランナーなのか?』を考える場合、『どんなことで困ったことがあるランナーなのか?』と考えます。
→そうすると、『ランニング中は・・・』、『ランニング後は・・・』と、困ったことがあるはずです。
→その困ったことで問い掛けることから始めれば、『こんなことで困ったことがあるランナー』に興味を持ってもらえると思います。
→その後に、その原因を伝えるです。
→原因を伝えると、その対策としての『ランニングイベント』が伝えやすくなります。
→最後は、『こんな方はぜひ』と、行動を促しましょう。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(ピラティス専門サロンのエクササイズ)
【今回のポイント】
→『こんなイベントがありますよ』と、事実だけをお知らせするのでなく、『こんなことで困っていませんか?』と問い掛けることで、お客さんを刺激しながら伝えることが今回のポイントです。
→そうすると、困ったことがあるランナーには、この刺激が心に刺さります。
→事実をお知らせするだけでは事実が分かるだけで、お客さんの心に刺さる刺激を与えることができません。
→しかし、心に刺さる刺激がないと伝わらないので、人は行動しないのです。
→この『知らせる』と、『伝える』の違いは、とても大切だと考えています。
→同じように聞こえても、『理性で分かる』のと、『感情で伝わる』のとでは、違うのです。
→ちょっと意識すると、簡単にできると思います。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
ピラティス専門サロンさんの『エクササイズ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
ピラティス専門サロンさんが、『ランナーのための怪我の予防エクササイズ』というイベントお知らせしている店頭看板です。
事実をお知らせしているので、内容はよく分かります。
しかし、ランナーに対しては分かるのですが、『どんなランナーなのか?』が分からないので、ちょっと残念ですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>全てのランナーへ届ける
>ランナー限定のランニングイベント!
>『怪我の予防エクササイズ』
>4月1日(土)9:00~11:00まで
>どなたでも参加OK!
>『店名』
→『どんなランナーなのか?』を考える場合、『どんなことで困ったことがあるランナーなのか?』と考えます。
→そうすると、『ランニング中は・・・』、『ランニング後は・・・』と、困ったことがあるはずです。
→その困ったことで問い掛けることから始めれば、『こんなことで困ったことがあるランナー』に興味を持ってもらえると思います。
→その後に、その原因を伝えるです。
→原因を伝えると、その対策としての『ランニングイベント』が伝えやすくなります。
→最後は、『こんな方はぜひ』と、行動を促しましょう。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(ピラティス専門サロンのエクササイズ)
ランニング中に足裏がつったり、ラ
ンニング後に腰やひざが痛くなった
りしたことありませんか?
トラブルの原因は、ランニング前の
ストレッチやランニング後のケアに
あります。
そこで、ランナーのためのランニン
グイベントを開催!
『怪我の予防エクササイズ』
4月1日(土)9:00~11:00
まで
当日だけでなく、自宅でも反復でき
るようにエクササイズの資料もお渡
しします。
怪我の予防やランニングのパフォー
マンスを高めたい方は、ぜひこちら
から!
『店名』『電話番号』『営業時間』
ンニング後に腰やひざが痛くなった
りしたことありませんか?
トラブルの原因は、ランニング前の
ストレッチやランニング後のケアに
あります。
そこで、ランナーのためのランニン
グイベントを開催!
『怪我の予防エクササイズ』
4月1日(土)9:00~11:00
まで
当日だけでなく、自宅でも反復でき
るようにエクササイズの資料もお渡
しします。
怪我の予防やランニングのパフォー
マンスを高めたい方は、ぜひこちら
から!
『店名』『電話番号』『営業時間』
【今回のポイント】
→『こんなイベントがありますよ』と、事実だけをお知らせするのでなく、『こんなことで困っていませんか?』と問い掛けることで、お客さんを刺激しながら伝えることが今回のポイントです。
→そうすると、困ったことがあるランナーには、この刺激が心に刺さります。
→事実をお知らせするだけでは事実が分かるだけで、お客さんの心に刺さる刺激を与えることができません。
→しかし、心に刺さる刺激がないと伝わらないので、人は行動しないのです。
→この『知らせる』と、『伝える』の違いは、とても大切だと考えています。
→同じように聞こえても、『理性で分かる』のと、『感情で伝わる』のとでは、違うのです。
→ちょっと意識すると、簡単にできると思います。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則