こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
パン専門店さんの『サンドイッチ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
パン専門店さんが、夏が近づいてきたので、『サンドイッチ』をお知らせしている店頭看板です。
イラストが目を引きます。
できれば、『なぜ、夏にサンドイッチがいいのか?』を、もう少し説明したいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>夏が近づいてきました。
>しっかり食べて夏にそなえましょ
>サンドイッチなら気軽に
>パクっといけちゃいます!
>ピクニックのお供に!
>ほっと一息、プチ休けいのお供に!
→『夏には、サンドイッチがおすすめです』とお知らせする前に、その前提をまずお知らせしましょう。
→それには、『なぜ、夏にサンドイッチがいいのか?』の説明が必要で、そのために、『夏バテが気になるあなたに』と呼び掛けることから始めます。
→そして、『夏バテに一番の原因が・・・』と、原因を伝えることで、夏バテ対策につなげるのです。
→その夏バテ対策の1つが、『サンドイッチで栄養補給すること』という流れを作ることで説明していきたいと思います。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(パン専門店のサンドイッチ)
【今回のポイント】
→『夏には、サンドイッチがおすすめです』とお知らせするだけでなく、『なぜ、夏にサンドイッチがいいのか?』を説明することが今回のポイントです。
→そうすると、理由がハッキリするので、必要性が出てきて納得しやすくなります。
→感覚的に『食べたい』と感じて食べることもありますが、納得して『食べよう』と考えてもらうことも大切です。
→そのためには、『なぜ、夏にサンドイッチがいいのか?』を、問題、原因、結果、対策という流れでお知らせしましょう。
→このような情報を事前にお客さんにお知らせしておくと、『あっ、そうだ、暑い時は、サンドイッチにしよう』となるお客さんも現れてきます。
→今回は、『夏バテ』という季節の問題と、『サンドイッチ』という商品をつなげましたが、同じようにすれば、違った組み合わせでお知らせすることができるのです。
→季節の変わり目は、情報提供のチャンスになります。
→いろいろと考えてみて下さい。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
パン専門店さんの『サンドイッチ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
パン専門店さんが、夏が近づいてきたので、『サンドイッチ』をお知らせしている店頭看板です。
イラストが目を引きます。
できれば、『なぜ、夏にサンドイッチがいいのか?』を、もう少し説明したいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>夏が近づいてきました。
>しっかり食べて夏にそなえましょ
>サンドイッチなら気軽に
>パクっといけちゃいます!
>ピクニックのお供に!
>ほっと一息、プチ休けいのお供に!
→『夏には、サンドイッチがおすすめです』とお知らせする前に、その前提をまずお知らせしましょう。
→それには、『なぜ、夏にサンドイッチがいいのか?』の説明が必要で、そのために、『夏バテが気になるあなたに』と呼び掛けることから始めます。
→そして、『夏バテに一番の原因が・・・』と、原因を伝えることで、夏バテ対策につなげるのです。
→その夏バテ対策の1つが、『サンドイッチで栄養補給すること』という流れを作ることで説明していきたいと思います。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(パン専門店のサンドイッチ)
暑い夏が近づいて来ました。
気温の上昇とともに夏バテが気にな
るあなたに
夏バテの原因は『食欲不振』です。
しっかり食べて、暑い夏に備えまし
ょう。
それでも食欲がない時は、サンドイ
ッチが便利です。一度に野菜やタン
パク質が取れて簡単に栄養補給でき
ます。
特に日中は暑いので、どうしても食
べられない時は、ほっと一息ついた
おやつの時に、パクっと食べてもい
いですよ!
気温の上昇とともに夏バテが気にな
るあなたに
夏バテの原因は『食欲不振』です。
しっかり食べて、暑い夏に備えまし
ょう。
それでも食欲がない時は、サンドイ
ッチが便利です。一度に野菜やタン
パク質が取れて簡単に栄養補給でき
ます。
特に日中は暑いので、どうしても食
べられない時は、ほっと一息ついた
おやつの時に、パクっと食べてもい
いですよ!
【今回のポイント】
→『夏には、サンドイッチがおすすめです』とお知らせするだけでなく、『なぜ、夏にサンドイッチがいいのか?』を説明することが今回のポイントです。
→そうすると、理由がハッキリするので、必要性が出てきて納得しやすくなります。
→感覚的に『食べたい』と感じて食べることもありますが、納得して『食べよう』と考えてもらうことも大切です。
→そのためには、『なぜ、夏にサンドイッチがいいのか?』を、問題、原因、結果、対策という流れでお知らせしましょう。
→このような情報を事前にお客さんにお知らせしておくと、『あっ、そうだ、暑い時は、サンドイッチにしよう』となるお客さんも現れてきます。
→今回は、『夏バテ』という季節の問題と、『サンドイッチ』という商品をつなげましたが、同じようにすれば、違った組み合わせでお知らせすることができるのです。
→季節の変わり目は、情報提供のチャンスになります。
→いろいろと考えてみて下さい。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則