こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
スーパー靴売り場さんの『スポーツデート』に関する気になる店内POPの事例を紹介します。
【現状の店内POPの書き方】
【コメント】
スーパーさんの靴売り場で、『スポーツデート』を紹介している店内POPです。
『スポーツデート』を知らないカップルには嬉しいお知らせだと思います。
『スポーツデートランキング』も書いてあって、
◆1位:ランニング
◆2位:サイクリング
◆3位:ボルタリング
◆4位:テニス
◆5位:バトミントン
『へぇ~』と思いながら見ていました。
その下の『告知』欄を見ると、
◆3/6『○○マラソン』
◆4/17『○○リレーマラソン』
とあるので、たぶん1位の『ランニング』をお知らせして、『ランニングシューズ』を売りたいのでしょう。
であれば、1位の『ランニング』に絞ってお伝えしたいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>いま人気上昇中!
>スポーツデート
>楽しい!健康良し!
>2人で笑って、汗をかくことで仲も深まる
>そんなスポーツデートが、いま人気上昇中です。
→まず、『スポーツデート』を、『誰におすすめしたいのか?』を考えます。
→すると、『最近、デートがマンネリ化しているカップルに』おすすめしたいと思ったとしましょう。
→そうしたら、このようなカップルに振り向いてもらうために、そのまま問い掛ければいいと思います。
→そして、『そんな時、今、人気上昇中なのが、スポーツデート』と、スポーツデートにつなげいれば興味を持ちやすくなるのです。
→その後で、その『スポーツデート』の中で、1位が『ランニング』であることを伝えます。
→そして、今回の売りたい商品の『ランニングシューズ』につなげましょう。
→最後は、行動の促しです。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(スーパー靴売り場のスポーツデート)
【今回のポイント】
→『スポーツデート』という今人気のキーワードから、『誰におすすめしたいのか?』を考え、問題を投げかけて、それを解決するために必要な商品の『ランニングシューズ』までつなげる流れを上手く作るのが今回のポイントです。
→このような流れを作らないと、『誰に、注目して欲しいのか?』がよく分からないので、どんなに最新の良い情報をお知らせしていても、見過ごされてしまいます。
→なぜなら、『スポーツデート』とお客さんがつながらないからです。
→しかし、『最近、デートがマンネリ化していると感じることはないですか?』と問い掛けられたら、『そういえば、そうかも』と、『自分たちのことが書いてある』となって、見過ごされず読んでもらえます。
→ほんのちょっとしたことですが、このちょっとが大切なんです。
→『デートがマンネリ化』→『スポーツデート』→『ランニング』→『シューズ』という流れで、お客さんと商品をつなげています。
→それが、現状では、『スポーツデート』→『シューズ』、こんな流れになっているので、お客さんと商品がつながりにくいのです。
→どうでしょうか?
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
スーパー靴売り場さんの『スポーツデート』に関する気になる店内POPの事例を紹介します。
【現状の店内POPの書き方】

【コメント】
スーパーさんの靴売り場で、『スポーツデート』を紹介している店内POPです。
『スポーツデート』を知らないカップルには嬉しいお知らせだと思います。
『スポーツデートランキング』も書いてあって、
◆1位:ランニング
◆2位:サイクリング
◆3位:ボルタリング
◆4位:テニス
◆5位:バトミントン
『へぇ~』と思いながら見ていました。
その下の『告知』欄を見ると、
◆3/6『○○マラソン』
◆4/17『○○リレーマラソン』
とあるので、たぶん1位の『ランニング』をお知らせして、『ランニングシューズ』を売りたいのでしょう。
であれば、1位の『ランニング』に絞ってお伝えしたいですね。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>いま人気上昇中!
>スポーツデート
>楽しい!健康良し!
>2人で笑って、汗をかくことで仲も深まる
>そんなスポーツデートが、いま人気上昇中です。
→まず、『スポーツデート』を、『誰におすすめしたいのか?』を考えます。
→すると、『最近、デートがマンネリ化しているカップルに』おすすめしたいと思ったとしましょう。
→そうしたら、このようなカップルに振り向いてもらうために、そのまま問い掛ければいいと思います。
→そして、『そんな時、今、人気上昇中なのが、スポーツデート』と、スポーツデートにつなげいれば興味を持ちやすくなるのです。
→その後で、その『スポーツデート』の中で、1位が『ランニング』であることを伝えます。
→そして、今回の売りたい商品の『ランニングシューズ』につなげましょう。
→最後は、行動の促しです。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(スーパー靴売り場のスポーツデート)
最近、デートがマンネリ化している
と感じることはないですか?
そんな時、今、人気上昇中なのが
『スポーツデート』!
中でも、ランニングが1位です。
ランニングの魅力は何と言っても、
一緒に汗をかけること。お互いのペ
ースに合わせて走れるので2人の絆
も深まりますよ!
もう1つの楽しみがペアのコーディ
ネート、ウェアかシューズでアクセ
ントを出すのがコツです。
一緒に、お揃いのシューズを履いて
見比べてみて下さい。
と感じることはないですか?
そんな時、今、人気上昇中なのが
『スポーツデート』!
中でも、ランニングが1位です。
ランニングの魅力は何と言っても、
一緒に汗をかけること。お互いのペ
ースに合わせて走れるので2人の絆
も深まりますよ!
もう1つの楽しみがペアのコーディ
ネート、ウェアかシューズでアクセ
ントを出すのがコツです。
一緒に、お揃いのシューズを履いて
見比べてみて下さい。
【今回のポイント】
→『スポーツデート』という今人気のキーワードから、『誰におすすめしたいのか?』を考え、問題を投げかけて、それを解決するために必要な商品の『ランニングシューズ』までつなげる流れを上手く作るのが今回のポイントです。
→このような流れを作らないと、『誰に、注目して欲しいのか?』がよく分からないので、どんなに最新の良い情報をお知らせしていても、見過ごされてしまいます。
→なぜなら、『スポーツデート』とお客さんがつながらないからです。
→しかし、『最近、デートがマンネリ化していると感じることはないですか?』と問い掛けられたら、『そういえば、そうかも』と、『自分たちのことが書いてある』となって、見過ごされず読んでもらえます。
→ほんのちょっとしたことですが、このちょっとが大切なんです。
→『デートがマンネリ化』→『スポーツデート』→『ランニング』→『シューズ』という流れで、お客さんと商品をつなげています。
→それが、現状では、『スポーツデート』→『シューズ』、こんな流れになっているので、お客さんと商品がつながりにくいのです。
→どうでしょうか?
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則