こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
ブログは、書き続けることで効果が出るツールと思っています。
極端な言い方をすれば内容も大切ですが、最初は書き続けることのほうがもっと大切です。
でも、書き続けるにはエネルギーがいります。
あらかじめ記事をストックしてから書き始める人もいますが、すぐにストックがなくなり結局困ってしまって書かなくなることが多いです。
また、書く技術を身に付けてから書こうとする人もいますが、それも上手くいきません。
なぜなら、書く技術は、書き続けることでしか身に付かないような気がするからです。
誰でも最初は、書く技術なんてないのだと思います。
それが書き続けていたら、上手くはないがそれなりに書けるようになるのです。
これは色々な習い事や身体を使うスポーツなどでも同じことが言えます。
『どれだけ、反復しているのか?』
最初は、質よりも量です。
ブログも、内容の質を高めようとすると、すぐに行き詰ってしまいます。
行き詰ると、もう書けなくなるので、あきらめてしまうのです。
こんな状況で、もしも、『ブログの毎日更新をする』と決めたのなら、どんなことでもいいので、とにかく書くことだと思います。
なぜなら、ブログは、基本的に次のことを書けばいいからです。
◆『自分が思うこと』
◆『自分が感じること』
◆『自分が体験したこと』
つまり、『自分はこんなことを思った、なぜなら・・・』と、自分の考えを文字にして発信すればいいだけなのです。
自分の考えを文字にすれば、ブログは成立します。
その内容が、読者に読んでもらえれば嬉しいし、それが役に立ったと言ってもらえれば、もっと嬉しいです。
しかし、それは書いた後のことで、書く時は何も気にせず、ただ書けばいいと思います。
とは言え、ただ書けばいいと言っても書けないのも事実です。
私は、ブログを書くには3つのポイントがあると思っています。
それは、次の3つです。
◆(1)『書くネタ』
◆(2)『自分の解釈』
◆(3)『書く技術』
例えば、いくら『書く技術』があったとしても、『自分の解釈』がなかったり、『書くネタ』がなかったら、書きたくても書けません。
よく、『ブログが書けない人は、他人のブログを読んでいない』と言います。
これは、『書くネタ』探しの1つが、他人のブログを読むことであることだからです。
ただ、他人のブログをそのまま丸写しをするのではありません。
その他人のブログを読んでみて、その内容に『賛成なのか、反対なのか』と、『自分の解釈』を加えるのです。
そうすると、『もしも反対なら、何が反対で、なぜ反対なのか?』書けば、その他人のブログがネタとなり、自分のブログを書くことができます。
また、ある程度『書く技術』が身に付けば、他人のブログの内容の考え方は同じでも、流れや表現の仕方を変えれば、これも立派な自分のブログとなるのです。
<例えば>
◆『こんなネタがあった』
◆『それを読んでこう思った』
◆『なぜそう思ったのか?』
◆『以前同じようなことを感じたことがある』
◆『その時はこうだった』
◆『このことから、今後こんなことを注意しようと思った』などなど
このように、視点を変えて広げて行けば、どんどん膨らますことができます。
ブログを毎日書くために必要なこととは?
まずは、『書くネタ』を探すことからです。
次は、『自分の解釈』になります。
これだけです。
最初から上手く書こうと考えないことが、書き続けるコツかもしれません。
『書く技術』は、そのうち身に付いてきます。
一度試してみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則