こんにちは、販促相談員の伊丹芳則です。
メガネ店さんの『裏面反射UVカットレンズ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】
【コメント】
メガネ店さんが、メガネレンズの裏面に反射する紫外線を防ぐレンズを、お知らせしている店頭看板です。
イラストを使って分かりやすく書かれています。
とてもいい感じなのですが、商品中心の内容なのがちょっと残念です。
もう少し、お客さんを意識して伝えて行きたいと思います。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>裏面反射UV95%カット!
>今やUVカットレンズはメガネの常識
>でも、裏面UVカットは?
>『店名』では、裏面UVカットレンズを
>+4000円で付けられるキャンペーン中!
>メガネの横のすき間から入るUVまで
>気にするワンランク上のUV対策
>はじめませんか?
→まずは、『こんなこと思っていませんか?』と、お客さんに疑問を持ってもらいます。
→次は、疑問への答えです。
→そして、『どんな問題になるのか?』を伝えます。
→問題を伝えた後に、その対策のための商品を紹介します。
→最後は、体験してもらえる促しをしたいですね。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(メガネ店の裏面反射UVカットレンズ)
【今回のポイント】
→『裏面反射UV95%カット!』と、いきなり結果を言われても、興味のない人には、何のことだか全く分かりません。
→興味がある人にだけに伝えるのなら、これでもいいです。
→しかし、本当に必要な人で、まだこのことに気付いていない人に伝えるのであれば、流れが必要になります。
→流れとは?
→『疑問→問題→対策→商品→体験」という流れです。
→この流れを作ることが今回のポイントになります。
→『〇〇キャンペーン中』とか、『〇〇セール』とかは、すでに興味がある人には有効です。
→しかし、本当に必要な人で、まだこのことに気付いていない人には、その前に伝えることがあります。
→流れを使うと、意外と簡単ですよ。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
メガネ店さんの『裏面反射UVカットレンズ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。
【現状の店頭看板の書き方】

【コメント】
メガネ店さんが、メガネレンズの裏面に反射する紫外線を防ぐレンズを、お知らせしている店頭看板です。
イラストを使って分かりやすく書かれています。
とてもいい感じなのですが、商品中心の内容なのがちょっと残念です。
もう少し、お客さんを意識して伝えて行きたいと思います。
ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。
『>』が原文。
『→』が説明文。
『◆』が変更文。
【現状看板の文章】
>裏面反射UV95%カット!
>今やUVカットレンズはメガネの常識
>でも、裏面UVカットは?
>『店名』では、裏面UVカットレンズを
>+4000円で付けられるキャンペーン中!
>メガネの横のすき間から入るUVまで
>気にするワンランク上のUV対策
>はじめませんか?
→まずは、『こんなこと思っていませんか?』と、お客さんに疑問を持ってもらいます。
→次は、疑問への答えです。
→そして、『どんな問題になるのか?』を伝えます。
→問題を伝えた後に、その対策のための商品を紹介します。
→最後は、体験してもらえる促しをしたいですね。
【変更後看板の文章】
〈例えば〉
◆店頭看板の事例(メガネ店の裏面反射UVカットレンズ)
UVカットレンズだから紫外線対策
はパッチリと思っていませんか?
確かに、ほとんどのメガネレンズは
正面からのUVをカットします。
しかし、これは全体の70%で、残
りの30%はレンズの裏側から反射
して目や目元にダメージを与えてい
るのです。
それを防ぐためにレンズの裏側に特
殊コーティングをして、すき間から
のUVを95%カットします。
『裏面反射UVカットレンズ』
通常プラス4000円です。
通常UVカットレンズと、裏面反射
UVカットレンズの違いを、実際に
店内で体験してみてください。
はパッチリと思っていませんか?
確かに、ほとんどのメガネレンズは
正面からのUVをカットします。
しかし、これは全体の70%で、残
りの30%はレンズの裏側から反射
して目や目元にダメージを与えてい
るのです。

それを防ぐためにレンズの裏側に特
殊コーティングをして、すき間から
のUVを95%カットします。
『裏面反射UVカットレンズ』
通常プラス4000円です。
通常UVカットレンズと、裏面反射
UVカットレンズの違いを、実際に
店内で体験してみてください。
【今回のポイント】
→『裏面反射UV95%カット!』と、いきなり結果を言われても、興味のない人には、何のことだか全く分かりません。
→興味がある人にだけに伝えるのなら、これでもいいです。
→しかし、本当に必要な人で、まだこのことに気付いていない人に伝えるのであれば、流れが必要になります。
→流れとは?
→『疑問→問題→対策→商品→体験」という流れです。
→この流れを作ることが今回のポイントになります。
→『〇〇キャンペーン中』とか、『〇〇セール』とかは、すでに興味がある人には有効です。
→しかし、本当に必要な人で、まだこのことに気付いていない人には、その前に伝えることがあります。
→流れを使うと、意外と簡単ですよ。
こんな感じです。
店頭看板の書き方はいろいろあります。
納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則