店頭看板の事例(コワーキングスペースのものづくり) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

コワーキングスペースさんの『ものづくり』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板の書き方】

 
 
 

【コメント】

コワーキングスペースとは、作業スペースや事務所スペースや打ち合わせスペースなどを、共有しながらレンタルするとことです。

レンタルオフィスと違うところは、実務の場所が『個室』ではなく、『オープンスペース』となっていて、共有しながら独立した仕事を行う、参加者同士のコミュニケーションを重視しているところです。

フリーランスの方や、ビジネスマンの事務作業、副業・起業の作業に最適な環境として、今注目されています。

そんなコワーキングスペースさんが、『ものづくりをしたい方』に絞った内容の店頭看板です。

まず、『3Dプリンター』が目立ちます。

『モノづくり』に興味がある人は、この『3Dプリンター』に目が止まるのは確実です。

事実、私も『えっ、3Dプリンター?、使えるの?』と思いました。

でも、もう少し情報が欲しいところです。



ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『>』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。




【現状看板の文章】

>『ホームページアドレス』
>3Dプリンター
>レーザーカッター
>wifi・電源・ドリンク
>¥500/2時間
>見学OK!
>ビル名 3F
>『店名』




→まず、『どんな方にお知らせしたいのか?』を呼び掛けて、ここで『モノづくり』ができることを伝えましょう。

→それと、利用料もハッキリさせたいですね。

→それと、『見学OK』よりも、『3Dプリンター体験会やってます』の方が、より現実味があって行動しやすいと思います。




【変更後看板の文章】

〈例えば〉
店頭看板の事例
(コワーキングスペースのものづくり)
オリジナルデザインを持っている方に
『3Dプリンターでモノづくり』体験してみませんか?

各種の作れるマシンを設置!
『3Dプリンター』¥500/30分
『レーザーカッター』¥500/15分

プラスティックを始め、木材、革、紙
などをカット・刻印してオリジナル
商品が作れます。

施設利用料 ¥500/2時間

『3Dプリンター体験会やってます』
定員に限りがあります。お早目に
『ホープページアドレス』
『00-0000-0000』




【今回のポイント】

→コワーキングスペースは、いろいろな方に共働利用されるのが、ウリです。

→それを、『3Dプリンター』を使った『ものづくり』と絞り込むことが今回のポイントになります。

→コワーキングスペースを利用する人でなく、『3Dプリンター』に興味がある人だけを集めるかもしれませんが、まず、『知ってもらうこと』が一番大切です。

→参加者からの『口コミ』から広がる可能性もあります。

→『3Dプリンター体験会』を、どんどん実施することをオススメします。





こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則


なぜ店頭看板が必要なのか?店頭看板の役割は?