店頭看板の事例(パソコンサービス店のデータ復旧) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

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もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

パソコンサービス店さんの『データ復旧』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板の書き方】

  


【コメント】

パソコンで情報処理をする事が多くなり、ついうっかりデータを消してしまうことってよくあります。

そんなトラブル時に、サポートするパソコンサービスのデータ復旧をアピールした店頭看板です。


実際に、問い合わせのあった実績事例を紹介する流れで作られています。

いい流れになっていると思います。



ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『>』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。




【現状看板の文章】

>問合事例
>データを消してしまった・・・
>その時は!
>ただちに、PCの使用を中止して下さい。
>いろいろ操作すると、復旧できるデータに別のデータが上書きされ、データ復旧が困難になります。

>分からないまま操作するのは、STOP
>『困った』その時にご連絡下さい。





→基本通りで考えるならば、『こんな経験ありませんか?』と、問い掛けてみたいですね。

→過去の経験を、少しでも思い出してもらえれば、記憶に残ります。

→記憶に残っていれば、実際にデータを消してしまった場合、『あっ、そういえば・・・』と、思い出してもらえます。

→それと、『あきらめないで、大切なデータは復旧できます』と、ズバリ言い切ることが大切です。

→言い切ると、お店側には責任が出ますが、その分、お客さん側には信頼してもらえます。

→なので、プロとして『言い切る』ことが大切です。

→そして、もしデータを消してしまった時の対処法を伝えて、行動を促しましょう。






【変更後看板の文章】

〈例えば〉
店頭看板の事例
(パソコンサービス店のデータ復旧)
◆間違ってデータを消してしまった
◆メールアドレスが消えてメールが送れなくなった
◆パソコンを落としてデータが取り出せなくなった
こんな経験ありませんか?

でも、あきらめないで、大切なデータは復旧できます。

危険! もし間違ったやり方で上書きすると復旧できるデータも復旧できなくなるんです。

大切なデータを消してしまったら、
落ち着いて、何もせず、なるべく早く
専門家にご連絡を!受付ダイヤル
000-000-0000
(9:00~21:00)365日受付対応




【今回のポイント】

→『問い掛け』て、過去の経験を思い出してもらい、記憶に残すこと

→ズバリ『言い切る』ことで、プロとして信頼してもらうこと

→データ消去時の対処法を伝えて、行動を促すこと

→この3つが今回のポイントです。





こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則


なぜ店頭看板が必要なのか?店頭看板の役割は?