『お誕生ハガキ』を出す相手で、考え方が違ってくる | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。



 


 



上記は『お誕生ハガキの一部』のイラストですが、このハガキを『誰に』出すかによって、『考え方』や『やり方』が違ってきます。


例えば

◆お誕生ハガキを『上得意のお客さん』に送る場合

①『考え方』

関係性を、さらに強くするためにお送りします。

上得意のお客さんのお誕生日を、トコトン一緒にお祝いし、関係性をさらに強めましょう。

とにかく、トコトン一緒に喜びます。


②『やり方』

来店されたら、まずお花をプレゼントします。

ちょっとしたエピソードと感謝のコメントを事前に書いておいて、お花と一緒にお渡しします。

スタッフと一緒に写真を撮ります。

最後に、スタッフ一人ひとりが記念のメッセージカードにメッセージを書いてを渡します。

等々

とにかく、トコトン一緒に喜びます。





例えば

◆お誕生ハガキを『1年以上未来店のお客さん』に送る場合

①『考え方』

必要性を、もう一度作るためにお送りします。

もう一度来店してもらえるように、お誕生ハガキをきっかけに必要性を作り呼び掛けましょう。

『始めてご来店頂いて、今月で丸1年が経ちました。ありがとうございます』というように、初回来店月をお誕生月にしてもいいと思います。

あるいは、お店の〇〇周年誕生記念でもいい。

とにかく、きっかけを作ってもう一度来てもらうことです。



②『やり方』

挨拶文やメッセージの最後に、割引きクーポン券をプレゼントします。

丸1年で新しくなった事柄を書きます。

来店されましたら、次回クーポン券を渡します。

等々

とにかく、もう一度来てもらうことです。




客単価や客数によっては上記のような『やり方』ができないお店もあると思います。

しかし、『考え方』はシッカリして欲しいものです。

『何のためにするのか?』、ここがブレると継続的な結果が望めなくなります。




お誕生ハガキをお送りするのは、『関係性を、さらに強くする』ためなのか?

それとも、『必要性を、もう一度作る』ためなのか?

シッカリ考えた上で、トコトンやり続けるとうまくいきます。





最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則