店頭看板の事例(珈琲豆専門店の父の日プレゼント) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

珈琲豆専門店さんの『父の日プレゼント』に関する気になる店頭POPの事例を紹介します。

【現状の店頭POPの写真】

  


【コメント】

今日は、6月第三日曜の『父の日』です。

5月第二日曜の『母の日』に比べると影が薄いようです。

『お仕事バリバリのお父さん』や『家族に人気者の優しいお父さん』、いろいろなお父さんがいますが、普段は伝えにくい感謝の気持ちを伝えてあげましょう。

今回の事例は、『珈琲が大好きなお父さん』へのプレゼントをお知らせするモノです。



ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『>』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。




【現状POPの文章】

>父の日にいかがですか?

>珈琲好きなお父さんなら
>きっと笑顔になります!

>ブルーマウンテン No.1 ギフト
>200g ¥2900




→まず、『父の日』がいつか知らない人も多いので、今年の『父の日』をお知らせしましょう。

→好みはあると思いますが、品質が高く希少な豆である『ブルーマウンテン No.1』は、飲んでみたい珈琲の一つです。

→なので、『味の特徴と珈琲豆の説明』をもう少し加えてあげた方が、プレゼントしやすいと思います。




【変更後POPの文章】

〈例えば〉
店頭POPの事例
(珈琲専門店の父の日プレゼント)
今年の『父の日』は、6月15日(日)です。

父の日に珈琲ギフトはいかがですか?

珈琲好きなお父さんなら、きっと笑顔になりますよ!

雑味が少なく、苦味がムチャクチャ美味しい珈琲です。

『ブルーマウンテン No.1』

ジャマイカのブルーマウンテン山脈標高800~1200mの指定地区で育てられた、最高等級の本物の豆にだけ付けられる名前です。

混ぜ物なしの100%ブルマンは高価ですが、喜ばれるのは確実!

ブルーマウンテン No.1 ギフト
(父の日メッセージカード付き)
200g ¥2900




【今回のポイント】

→キング・オブ・コーヒーと言われる、『ブルーマウンテン No.1』の良さをどう伝えるかが、今回のポイントです。

→『本物で、混ぜ物なし』の裏付けとして、『木製の樽』の現物展示があると、より効果的だと思います。




こんな感じです。

店頭POPの書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則


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