店頭看板の事例(鍼灸院の美容鍼) | 値上げができる店頭看板の考え方・作り方

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

 こんにちは、集客できる店頭看板の販促相談員の伊丹芳則です。

鍼灸院さんの『美容鍼』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

【現状の店頭看板の書き方】

  


【コメント】

メイクはシッカリ鏡とにらめっこ、でもお肌の手入れはあんまり・・・。

そんな方に朗報なのが、今回の『美容鍼』の店頭看板です。


ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

『>』が原文。

『→』が説明文。

『◆』が変更文。




【現状看板の文章】

>輪郭矯正が話題!
>美容鍼
>シワ・タルミ・リフトアップ・美肌etc

>お顔と頭皮のコース ¥11000
>お身体までトータルコース ¥15000
>お得なコースも有ります

>当ビル5F
>店名
>00-0000-0000



→『鍼』と聞くだけで、『痛い』というイメージが湧いてきます。

→いくら、『こういう理由で、痛くない』と言っても、なかなか実感がないので伝わりにくいと思います。

→なので、『鍼の痛み』よりも、『もっと強烈な悩み』が必要になります。




【変更後看板の文章】

〈例えば〉
店頭看板の事例
(鍼灸院の美容鍼)
鏡に映った『目元のシワ』、『刻まれた法令線』、『たるんだ輪郭』を見て、もうしかたがないとあきらめていませんか?

『美容鍼』で解消できます。

顔のツボを刺激し、血流アップで、お肌の改善とリフトアップが期待!

効果はすぐに表れます。
お化粧もそのままでOK!

お顔と頭皮のコース ¥11000

鍼治療が苦手な方には、全て手の平で行うコースもあります。

ご相談はこちらまで
00-0000-0000(営業時間00まで)




【今回のポイント】

→『鍼』に対する不安を、どう解消するかがポイントです。

→それには、『鍼の痛み』よりも、『もっと強烈な悩み』を伝えて、それが解消できると言い切ることです。

→しかも、『その効果がすぐに表れる』と教えてあげることも必要です。

→さらに、それでも鍼がダメな方には、『別のコースもありますよ』とフォローします。

→ここまですると、『あなたを何とかしたい』という、こちらの想いが伝わりやすくなります。





こんな感じです。

店頭看板の書き方はいろいろあります。

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
株式会社アイ・マーケティング  伊丹芳則


なぜ店頭看板が必要なのか?店頭看板の役割は?