今回はイモリ飼育して1年以上経過したということで、イモリについて色々思った事や大変だった事を書こうと思います。



まずは飼育全般についてです。


自分がかなり強く思ってる所は多頭飼育しないとワイルド個体はキツすぎるという点です。

もちろん個体差などもありますが、食べてくれない個体の場合数匹いた方が餌が安全だと思ってもらいやすい気がします。


ここは値段によっても多少変わる所ですね。

アカハラは結構ガツガツ食ってくれます。

我が家のシリケンは4000円2匹と1000円1匹の3匹ですが、1匹食いが悪くても他2匹が食べてると結構食べたりすることがあります。


過去に1000円のシリケンイモリを買った時はイモリ自体が少なく、少ないからエサへの信頼が薄いという感じで全然食べずに衰弱していった失敗の過去があります。

値段が高いからいいという物ではありませんが、安い個体はそういう部分を考えたり覚悟する必要がありますね。



次に強く思っている所は関与しすぎないという点です。

上のシリケンイモリ失敗に繋がる話ですが、食べないからといって触りすぎたり、環境を変えたりすると脱皮により体力をどんどん削っていきます。


3ヶ月食べなくても大丈夫という事例もあるイモリが環境が合わないのかと考え数回変えて毎回脱皮していたせいで1ヶ月で星になりました。


今飼育してるイモリ達は逆にそんな関与せずに掃除も少し怠る程度でも元気すぎるのに数回の脱皮で亡くなるという事は、自然な脱皮以外の脱皮では体力消費がとてつもなくあるという事です。


拒食などだからといって下手に関与するよりは生き餌置いて放置くらいが丁度いいのかもしれませんね。





次は飼育環境についてです。

個人的にイモリウムと水槽飼育はどちらもメリットがありデメリットがある部分だと思っています。
それについてまとめます。

水棲のメリット
・餌を入れて放置でも勝手に食べてくれる
・餌放置してもカビたり悪臭が出ることがほぼ無い
・加温しやすく繁殖させる場合環境変えなくていい
・掃除が楽

陸棲のメリット
・1匹ずつ餌やり出来て慣れさせられる
・陸ならではの皮膚感や金箔を見られる
・尻尾がシュッとするのでシリケンの名の通りの尻尾が見える
・コケリウムなどのレイアウトをしっかり組める

と、どちらもいい事はかなりあって両方楽しめます。
しかし水棲なら水換え、陸棲なら霧吹きや餌の食べ残し取りなどを怠ると結構大変な事になります。

今度のブログで新入りのシリケンや繁殖について書けたらいいなと思います。
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