自分の思いを文字にすることに、長い間、私はためらいがありました。
どうしてかというと、尋常性白斑という病気の「曖昧さ」のせいというか、
口に出したことによって、他の人に様々に勝手に判断されることを、
私はされたくなかったからです。
大人になった周りの友達が忘れてしまっていても、
私には忘れられない過去があります。
白斑があることによって「違う」という烙印を押されたこと。
尋常性白斑は、痛みも伴わないし、生活の行動面で全く問題はありません。
その点では、自分は「健常者」であると思っています。
ですが、「健常者」ではないと判断された経験が、色濃く残っています。
皆と一緒だったら幸せだったかもしれないけれど、
残念ながら、私は皆があるような肌色の色素が所々なくて。
ただそれだけなのですが、ただそれだけで、
受ける必要のない言葉や視線を多く受け取らされた過去があります。
もっと辛い病気を背負っている人には、私の言葉は
小さなことのように思えるだろうことも分かっています。
単なるコンプレックスに過ぎないと思われるのも分かっています。
だから私は自分が「苦しいです」とは言わなかった。
でも今、思うんです。
私はこの病で、嫌なこと、本当に沢山ありました。
それは身体的な苦痛ではなくて、精神的な苦痛。
多分私は、沢山の「見えない傷」を負ってきました。
だから、誰かに自分の苦痛を認めさせるためにではなく、
自分をもっとラクにしてあげるために、私は言いたいです。
「私はずっと苦しかった」
このブログに書き込むことで、自分を整理できたらいいなと思っています。