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BUCHI Days

「尋常性白斑」と生きてきたこと、生きてゆくこと。

白髪は小学校のときからありました。

頭皮に白斑があると、そこから生える毛は白髪になります。


昔は髪の毛を染めることも、今ほど当たり前ではなかったので、

小さい頃は、目立つようになると、

母が白髪の髪の毛を1本1本ハサミで切ってくれました。


それでも、歳を重ねることに増えていって、


「白髪あるね」

「何か悩みでもあるの?」


と私の髪の毛を見つめながら言ってくる人もいました。


(悩んでないのにそう言われること自体が悩みになるよ・・・)


ストレスで白髪になっているわけではなく、

白斑で白髪になっているということは、

言葉で伝えなければ分かってもらえないことでした。

しかし、自分からそうなんだーと言ってしまえば、逆に、

そのことで悩んでるんだなーと思われてしまう可能性もある。

大変面倒臭い状況でした(笑)。


今は美容室なんかでも、よく美容師さんに指摘されますけど、


「そうなんですよねー皮膚病持ってて昔からあるんですよ」


って私はサラッと言っています(^-^)



自分の中に生じるモヤモヤした気持ちを

どこにぶつければいいのか分からなくて。

そんな自分のことが情けなくて。

傷つきやすい自分を受け止めることができなくて。

小学校時代から、行き場がなくなるとお布団を頭の上からかぶって、

私はよく一人で涙をこぼしていました。


クリスマスには、ファミコンやゲームボーイもほしかったけど、

1番は「私に普通の肌をください」ってサンタさんにお願いしたかったよ。

神様には何万回お願いしたか分からないです。


どうして私だけー?

どうして他の子じゃなくて私が??


何回も何回も神様に聞きました。


ただ唯一、私が強かったのは、

答えを簡単に教えてくれない神様へ疑問を投げ続けたあとに、

こんな気持ちが残っていたからです。


でも、神様は必要のないものはこの世の中に作らないはず☆


ネガティブな気持ちは常に付きまとっていて、

自己卑下をする気持ちは山のように高く積み重なっていったのですが、

なぜか自分の中にはその気持ちが自然に残っていました。


私がそう自分のことを捉えられたことは、大変幸運なことなのかもしれない。

今ではそう思います。ブログにこうして自分の気持ちを綴れたのも、

根底に、白斑になったのもきっと意味があると思えた気持ちがあったから。

自分はとてもラッキーな奴だと思っています(^-^)v



昔、私が白斑のことで落ち込んでいるときなど、母が


「でもあんたは幸せだよ。顔に出なかったんだから」


と慰めてくれました。その当時は瞼に白斑も出てなかったし、

私は比較的服を着ている部分に多く白斑があるので。


でも私はそのやり方で元気を出せませんでした。


・・・今良くても未来は分からない・・・


自分の身体に「保証」はないという現実を、小さい頃から分かっていたからです。


「もし将来私の顔が白くなったら、お母さん私になんて言うの?」


そんなキモチでいっぱいでした。

励ましてくれた母の気持ちも分かってはいましたが、

同じようなやり方を自分がされたら嫌だなーって、感覚的に分かっていました。


半分受け取り、半分は受け取れない。


別にそうなりたいわけじゃないのに、

私はちょっとムズカシイ状況に多く立たされてました。