こんばんは、

犬と猫の自然療法研究所

Emily's Lab.高橋恵美です。

 

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数日前に、

柴犬咲ちゃんがお空に旅立ちました。

 

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咲ちゃんは、友人でもあり

リトリートでお世話になる

車山高原オーベルジュ赤煉瓦のオーナーみさちゃんの愛犬。

 

シバオ君の兄妹でもあり、

繁殖を引退した時にみさちゃんの家族になりました。

 

今年に入って、痴呆症状?と思われる症状が出て、

病院に行ったところ、

脳腫瘍の可能性が高いと診断されました。

 

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確定診断には全身麻酔下の検査が必要で、

そのリスクを考えると今ある症状に対応して、

穏やかに暮らす選択をしました。

 

私が7月に赤煉瓦に泊まったときは、

若干おっとりした?くらいで

元気に歩いていて

ほんとに脳腫瘍なのかなあ?

なんて言っていたのに・・

 

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数日前に旅立ってしまいました。

 

旅立つ数日前に、

飼い主のみさちゃんと電話していて、

 

「さすが咲ちゃん、このまま復活ちゃう?」

と話していたばかりだったので、本当に驚き、ショックでした。

 

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追い打ちをかけるように

我が家の保護猫兄弟が保護された場所で

TNRした猫ちゃんが、

大通りで車に轢かれて死んでしまったらしいと聞いて。

 

いろんな想いが重なって

切なくて涙が出てしまいます。

 

この週末は、メイサのお父さん犬

オーディンの旅立ちの連絡が来たり、

悲しすぎて言葉にならないです。

 

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日々忙しい毎日を生きていると

 

「また今度」

 

「また会おうね」

 

「また行こうね」

 

そんな、「また」

ばかりになってしまうんだけど。

 

「また」も「いつかまた」も

ないんだよね。

 

特に犬や猫たちとの暮らしには

「またね!や「いつかね」は

使ってはいけないんじゃないかとさえ思っている。

 

それは動物たちの寿命のこともあるんだけど、

 

それよりも、犬ねこたちは

今しか生きていないから。

 

これから先

もっといいことが待ってるよ!

なんて通じない。

 

生きている今を

大切にしてほしいから。

 

 

特に私は、

2歳の愛犬を、事故で亡くしているので、

「またいつか」と言う言葉に

余計に反応してしまうのかもしれません。

 

もっと一緒に思い出作りたかった

 

もっと美味しいご飯作って食べさせたかった

 

もっと一緒にいたかった。

 

そんな想いを少なからず持っているのは、

私だけではないかもしれませんね。

 

そんな「今を生き、今を楽しむ」をカタチにした

愛犬と楽しむリトリートin車山高原

 

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本当に今年で最後になってしまいました。

 

1泊2日

愛犬と一緒に、車山高原の大自然の中で

美味しいご飯を食べて

 

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愛犬、愛猫家さんたちとおしゃべりして

愛犬・愛猫たちの学びをするリトリート

 

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今年は、私の尊敬するトリマーの

井上梨恵さんをお招きして

 

愛犬愛猫のおうちケアを学びます。

 

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トリミング、グルーミングって

元気な時はそう困らないのよ。

 

でも、病気になった

シニアになった時に

連れて行けない

お断りをされてしまう現実・・・

 

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今から自分でできるように

考えて、学ぶことは、ものすごく大切なこと。

シニアの子・大きな子

ワクチン接種を控えている子

猫ちゃんたちは必見です!!

 

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梨恵さんは、少しまえに

大型犬のスタンダードプードルを見送りました。

 

プロのトリマーさんでも

大変だった介護生活

その中での学びもシェアしていただきます。

 

ご希望の方には

リトリート滞在中に、愛犬のトリミングまでお願いできますよ!

 

 

梨恵さんの自然で優しい

トリミングでピッカピカになって

みませんか❓

 

トリミングのクレイケアは、私がサポートさせていただきます。

 

毎年、リピーターさんで

告知前に満席になってしまうリトリートですが。

 

今回も満席でしたが

ご家庭の事情と、

わんちゃんの体調不良で、2部屋のキャンセルが出ました。

 

本当に、最後のチャンスのリトリート

わんちゃんと一緒に参加してみませんか?

 

楽しい思い出だけじゃなく

たくさんの学びがあるリトリート

 

ツインルーム(最大3名)

2部屋の再募集をいたします。

ツインルームの1人利用も可能です。

 

・・・・・・・・・

 

 

  車山高原リトリート

 

 

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場所 長野県車山高原

   オーベルジュ赤煉瓦

 

【公式サイト

オーベルジュ赤煉瓦公式サイト

 

9月22日(日)、23日(月)祝日

1泊2日

9月22日

14時現地集合

 

9月23日

朝食後現地解散

 

費用

・宿泊費(現地支払い)

宿泊料金

 

・お手入れ講座代金を

講師井上梨恵さんにお支払い

 

 

・エミリーズラボの栄養おやつ販売あります。

 

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クレイや歯磨きのご相談も受付けますので、

滞在中にたっぷり聞いてください♪

 

 

リトリート参加費設定はありませんので、実費のみのお支払いです。

 

 満席になりました

 

 

今回は猫ちゃんの飼い主さんもご参加されます。

(猫ちゃんはお留守番)

 

猫ちゃんの飼い主さまも大歓迎ですし、

 

ペットはいないけど、一緒に参加したい!というかたも

ご参加お待ちしています。

 

初参加の方もいらっしゃいますので、

ぜひ最初で最後のリトリートでお会いしましょう。

 

オーナーの絶品お料理もご堪能ください。

 

 

お申し込みはこちら

 

 

 

 

秋の車山高原で

想い出いっぱい作りましょう!

 

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犬と猫の自然療法研究所

Emily's Lab.高橋恵美です

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先日の大規模な猫のTNR活動で

たった1匹だけ生き残っていた仔猫ちゃん。

 

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我が家でお預かりして10日が経ち

ようやく危機は脱出しました。

 

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仮のお名前は、すずちゃん

大きなお目目が広瀬すずちゃんみたいで

可愛いから♡

 

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すずちゃんは、

保護された時、病院に連れて行ったら

280gしかなくて。

 

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歯の生えかたを見ると

月齢的には、1ヶ月半近く?ということだったけれど、

とにかく小さい。

 

栄養が取れていなかったために

栄養、発育障害の状態

 

ノミも身体中にいっぱいついていて

貧血も心配されていましたが。

とにかく、栄養をつけて体重を増やししていくしかないと。

 

ノミダニの駆虫をしてもらったけど

お腹の虫の駆虫薬はまだ飲ませられないということで。

とにかく下痢をさせない

 

ご飯を食べて吸収させる

 

ボーンブロスープと

オーガニックフードを食べさせました

 

 

 

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とにかく下痢をしないで

大きくなって!と

祈るように育てた10日間

 

すずちゃんは、

ママ猫に隠されて育てられていたらしく

そのママ猫は、ガリガリ小さな身体の子でした。

 

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たぶん兄弟がいたらしいけれど

その子の存在確認できなくなってしまっていたので

たぶん死んでしまったのでしょう。

 

あのママ猫の身体で

仔猫たちに与える母乳は、とても出ないだろう。

ママ猫が生きていくのも大変そうは

小さな身体での子育て

 

すずちゃんも、十分な母乳は飲めてなかったはず。

 

保護したあと、ミルクを与えても飲まなくて

ためしに、ボーンブロススープの中に

オーガニックフードを混ぜてあげたら

ものすごい勢いで食べるたべる。

 

お皿に足も顔も突っ込んで

お皿を舐めるほど食べてくれました。

 

まだ消化器も小さいので

とにかく回数を多く、

少しずつ量を増やしていっまところ。

 

ぐんぐん体重が増えてくれて

動きも活発に!!

 

心配していた下痢も全くなく

うちに来た日からずっと良い便

 

ノミダニの駆除と

お腹の虫があったので

うちの子達とは隔離して

別のスペースで暮らしているんだけど。

 

まぁ元気なこと。

 

体調も落ち着いて、元気いっぱいになっていたので

検便とチェックのために

再度受診したところ

 

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体重も280gから440gに増えていて

診察した中で心配なことはないとのことで

ひとまず安心

 

ノミダニもいなくなっていて

元気もあるので、洗って良いとの許可がでて

泥だらけ、ノミの死骸だらけの身体を

綺麗にしてあげました。

 

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クレイを使うと、

シャンプーを最小限の時間と負担でできるので

とてもオススメです。

 

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復元ドライヤーで乾かすときも

lowモードで乾かしてあげると

気持ち良い風が優しく当たるので

嫌がる子が少ないです。

 

すずちゃん日記をつけて

毎日の体重

便と尿の回数と様子

食べたご飯の内容

を記録しています。

 

ご飯は、

ドライフード

ウェットフード

手作りご飯と

なんでもたべられるように、少しずつ慣らしているところ。

 

どこにいっても、適応できるように

絶賛家猫修行中

 

小さな身体で

危機を乗り越えたすずちゃん。

 

本日体重515g

目標の500gを超えました。

 

すくすく成長してます。

 

これからも見守ってください♡

 

 TODAY'S
 
これからの講座・イベント

 

 

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動物のクレイを本格的に学ぶ

アロマフランス認定資格講座 アニマルクレイテラピスト講座は

9月募集

10月講座スタート予定です。

 

 

犬と猫の自然療法研究所

Emily's Lab..高橋恵美です。

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私の夏休みの一大イベント

猫のTNR活動がようやく完了しました。

 

35℃の猛暑の中21匹の猫たちを

TNRできました。

いやー本当に大変で、倒れそうになりました。

 

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7月にここに外で暮らす猫たちが

たくさんいることを知り

保護団体と保健所に相談して

現地調査を重ねて計画。

 

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この頭数なので、病院予約も大変で

しかも私の住む沼津から車で2時間近くかかる

という難しい条件のなか

いろんな方たちの助けで実現できました。

 

もともと1匹のこの子の保護依頼があって

 

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調査してみたら

なんと18匹はいるんじゃないかと。

 

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結局、1日目に17匹

3日間で20匹の猫たちをTNRしました。

 

(犬猫生活福祉財団よりお借りしました)

 

TNRとは

捕獲(Trap)

不妊・去勢手術(Neuter)

元の場所に戻す(Return)

 

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その中には妊娠猫

産後のママ猫

若い雌猫

と、この活動がなかったら

ますます猫が増えていた可能性が大きい。

 

手術して、

また外で暮らすなんてかわいそうだと

多くの意見をいただきますが。

 

20匹の猫を収容して里親産探しをする余裕はどこにもなく

 

たとえお金を払って終生飼育を謳う施設に依頼しようと思っても

一度にこの数の収容は難しかった。

 

幸いにも、

この現場の餌やりさんと呼ばれる

餌を与えている方は

この捕獲にも協力的で

リターン後のこの子たちのお世話を約束してくれました。

 

1匹のチビちゃんと呼ばれるこの子

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仔猫?と思うくらい小さくてガリガリな子は

 

少し前に出産したらしく

その子たちはみんな小さく死んでしまったと、

 

チビちゃん自身も

目はグジュグジュで、体調も悪く

捕獲後は、入院して治療を受け

体調が戻ってから、手術・リターンしました。

 

最終日、最後の4頭をリターンに行くと

まさかの出来事が!!

 

なんと仔猫が泣いていると・・

どうやら、ママ猫が隠しながら子育てしていたらしく

小さな仔猫が保護されていました。

 

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嘘でしょ・・

とても小さくて弱っていたので

とてもこのまま外に置いていけないと

急遽保護して連れて帰りました。

 

身体の大きさからまだ生まれて間もない?

と思っていましたが

歯が生えてきていて離乳できそう。

 

この猛暑の中

台風が過ぎ去る中

劣悪な環境の草むらの中

生きていたのが奇跡

 

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今回、保護依頼がなかったら

チビちゃんや、この子の命はなかったかもしれない。

 

勇気を出して、

連絡してくれたママ起業大学学長近藤洋子さん

 

ありがとうございました。

 

近藤さんとの流れは別記事で!

 

・・というわけで。

保護した仔猫はどうするのか問題。

 

餌やりさんは、仔猫を死なせてしまったことがあるので

ちょっと自信ないので無理ですと。

 

保護団体さんは、仔猫のお世話をする余裕なんて全くない。

本当に命を削って活動されています。

 

そう、私が勇気を出してお世話係に名乗り出ました。

 

猫の預かりボランティアは何度かやりましたが

こんなに小さな子を現場からそのまま保護なんて

全くの初めて。

 

やるしかない!と決め

現場から2時間かけて沼津に戻り

日曜の午後に診察してくれる病院を探し

受診からスタート

 

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タイミングよく、搬送中にウンチが出てくれたので

検便も提出

 

診察の結果

体重280g 小さい!

月齢は、推定1ヶ月を少し

ただ、月齢にしては小さすぎて

駆虫薬が使えないと、

 

500gになるまで、頑張って栄養つけます!

 

ノミダニもいっぱい

こちらも駆虫していただいて

ようやく帰宅

 

ノミダニが落ちるまでと

検便の結果がはっきりするまでは我が家の子達とは隔離

 

この仔猫ちゃん

保護した時から、信じられないくらい

人懐っこくて、抱っこもできるし

シャーもふーもしない。

 

近づくと、

遊ぼうよ!遊ぼうよ!って

ケージの中から手を伸ばしてくる。

 

そして、可愛すぎて困る。

いや、本当に困るくらいに可愛い。

 

爪切りをさせ

トイレも猫砂の中にできるし

お顔が最高に可愛い❤️

 

ノミが落ちたら、クレイで綺麗にしてあげるのが

楽しみ

 

とにかく栄養つけて大きくなるために

こちらのフランス産🇫🇷オーガニックドライフードと

ドイツ産のレトルトフードをモリモリ食べています。

 

 

ボーンブロススープも大好き!

 

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栄養つけて大きくなるのを待ちながら

里親募集をします。

 

たぶんね、

この子には兄弟がいたらしいの。

一緒に泣いてた?という情報も寄せられていて

私たちも必死に捜索したのだけれど

 

結局見つからず。

その後子猫の鳴き声を聞いた人はいないのです。

 

こうやって、多くの命が失われる中

必死に生き延びたこの子には、元気で幸せになってほしい。

 

どうか皆様

このおチビちゃんの成長を見守ってください。

 

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これからの講座・イベント

 

 

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