犬と猫の自然療法研究所

Emily's Lab,高橋恵美です。

 

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先日、静岡市の動物愛護館の中にある

愛護センターに行ってきました。

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このたび、老朽化が進む愛護館が移設・新設されると言うことで

一般市民からの声を募集しています。

 


https://www.city.shizuoka.lg.jp/documents/54241/tirashi.pdf

 

移転は決定しているものの

詳細はまだ確定していないと言うことで

私たちの声を募集してくださっています。

 

移転のきっかけにもなった、施設の環境

街中から離れた場所にあって、(理由がありますが)

日当たりが良くないために、1日の中で光が入る時間はとても少ないのです。

 

愛護センターのホームページにもこのように書かれています。

 

(4)周辺環境

施設の周辺には民家が少なく、犬の運動(散歩) にも便利な藁科川のほとりに立地して

いることから、春から秋の間は保護動物の飼養に適していますが、南側に近接する山の影

響で、冬期は約3ヶ⽉もの間敷地に日が当たらず劣悪な環境となっています。

また、市街地から離れた場所にあるため、市民(利用者)の利便性はあまりよくあり

ません。

 

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実際に私も施設に伺いましたが、

老朽化しているのもあって、

どんより暗い雰囲気とじめっとした冷たい空気でした。

 

 

移転したら、

太陽に光が燦々と降り注ぐ場所であってほしいです。

 

現在、パブリックコメントを募集しています。

 

電子申請・ファックス・直接用紙に記入して届けることもできます。

 

私はこちらの電子申請フォームから、声を届けます。

 

 

電子申請フォーム

 

 

もちろん、静岡県民でも静岡市民でなくても大丈夫です!

 

市民の意見が反映されて、より良い施設になっていくと

近隣市町村・県・・・と全国にその波は広がっていきます。

 

私は、いくつかの要望を提出します。

 

まず一つは、

 

医療の充実

 

動物保護活動をされている方の

大きな負担となっているのが、病気や怪我を持つ子たちの保護

 

病院に連れて行く手間だけでなく、医療費の負担もとても大きいのが現状

 

保護された子達が、この施設で十分な医療を受けられるような

施設・環境・システムを希望します。

 

 

次に、

 

譲渡会の会場・告知の充実

 

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保護団体さんが、それぞれ行なっている譲渡会

会場探した告知など、いろいろ大変です。

 

愛護センターがその基点になって

譲渡会の運営をしてくれたらとても助かると思います。

 

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そしてもう一つ

動物を飼うと言うこと(迎える)の責任や

TNR活動の意義

地域猫たちのこと

命を買うこと

 

そんないろいろを考えたり、

 

学んだりできる場を作ってほしい。

 

そしてとても大切な

災害時の動物たちの拠点作り

 

放浪したり、家族が見つからなかったり、別れてしまったり

災害時の動物たちを守る場所作りをぜひおねがいしたいです。

 

いろいろと自分本位な要望かもしれないけれど

保護活動を体験して日々感じる思いを届けたいと思います。

 

人間が生きていくだけで大変なのに

動物のことどころではない。

 

動物のために税金を使うな!

 

そんな声をが上がっているも承知しています。

 

ただ、動物たちにも生きる権利があります。

言葉を話さない動物たちのために

声を上げたいと思います。

 

どうか、ご協力お願いいたします。

 

コメント受付期間が3月17日〆切です。

どうかよろしくお願いいたします。

 

静岡市動物愛護センター再整備計画(案)

 

電子申請フォーム

 

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