人とわんこのホームセラピスト
emilyです。
わたしの、わんことのスートリーを振り返っています。
今日は、執念のマロンの動物病院探し。
マロンは、パピーの頃
友人の子供が抱っこしようと思って
床に落としてしまったのです。
急いで近くの病院に連れて行ったら、
「膝蓋骨脱臼」
えーー!っと思ったのですが、
実はこれ、落とされてしまったからではなく
先天性膝蓋骨脱臼だったのです。
今なら、
ああ、パテラのことねー!と
わかるのけれど。
その頃は
脱臼という言葉に、もうオロオロしちゃって。
えー!どうすれば良いんですか?
手術が必要なんですか?
などと、余計なことを聞いてしまったばかりに。
手術するなら、うちの病院ではできないので
静岡市の整形の病院を紹介しますので
そちらで、入院して手術になります
なんて、答えが返ってきてしまいました。
そう言われても、
ムリムリ、絶対無理
こんな小さな子
ひとりぼっちで入院して手術なんて
絶対ムリよ!!
10年前は、今のように、
インターネットでなんでも調べられたわけではなく、
途方にくれました……
落ち込んでいても仕方ないので、
出会った人に、かたっぱしから
どこか良い病院を教えてください
そう、いい続けたのです。
そこで見つけたのです♪♪
マロンの脚のためになればと
ペットマッサージの資格取得コースを学んでいた時、
一緒のグループだった方の中に
トリマーさんやプリーダーさん、
ペットショップを経営されている方がいて。
その方たちに、聞き回っていたら
なんと口を揃えて同じ先生の名前が出てきたのです♡
もちろん、帰ってから
速攻で調べ、情報を集めました。
そして、マッサージの講師であった獣医師にも
腕の良い整形外科医が友達にいるから
何かあったら紹介してあげるよ。
と、嬉しい情報をいただきました。
結局、ここだ!と思った先生の予約を取り
マロンを診察していただいたところ・・・
今の段階では、オペの必要はない。
オペするリスクの方が高かったのです
それどころか、
マロンの首に、先天的な亜脱臼が見つかり
そちらの方が大問題。
もし、何も知らずに
麻酔をかけて、膝のオペをしてたら
麻酔から醒めずに
大変なことになっていたかもしれないと。
命を落としていたかもしれなかった
知らないって、
本当に恐ろしい
私は、この時の経験から
今でも、常に情報を集めています。
近くの病院から、
遠くてもセカンドオピニオンに行こうと思う病院まで。
執念の病院探しです。
ヒマだね、と言われても
そこまでやる?と言われてもいいのです。
あのとき、
あの病院に行っていれば・・・
あのとき、あの治療を受けていたら・・・
そんな後悔をしたくない
ただそれだけ。
そして、この集めた情報が
他の子たちにも、きっと役に立つから。
いま、作ってる
はじめてわんこを迎える飼い主さんへのセミナーでも、
病院探しについて、
熱く語りますよ。
わんこも、ねこちゃんも、
安心して、
任せされる病院を見つけられるといいですね。
emily