絵本屋さん始めました☺️

ご年齢やお好みに合わせて、絵本をご提案いたします🤗



また、おしゃれなコインランドリーのスペースをお借りできることになりました♪

阪急洛西口駅から徒歩3分、JR桂川駅から徒歩10分の便利な場所にある、Alau Laundry Loungeさん です✨
住所は、京都府向日市寺戸町七ノ坪116です。

こんなコインランドリー見たことがない!!と驚くほど、おしゃれで居心地の良い空間です。
お洗濯に来られた方も、皆さんまったりされています。

向日市の方は、
向日市おうえん割引クーポン(冬)も
使っていただけます♪

絵本屋ほわほわに
ぜひお気軽にお立ち寄りください☺️





【Alau Laundry Loungeさんでの営業日】
☆1月
 9日(月祝)、10日(火)、14日(土)、17日(火)、
 20日(金)、24日(火)、27日(金)、31日(火)

☆2月
 3日(金)、7日(火)、11日(土)、12日(日)、
 24日(金)、28日(火)

【営業時間】
10時~15時

【お願い】
※駐車場はありませんので、お車で来られる際は、近隣のコインパーキング(お店の正面が大きなコインパーキングです)をご利用ください。

※自転車やベビーカーは数台に限り停めていただけます。
私が布団を敷いていると、息子たちが、ふざけて、敷き布団の下に潜り込みました。

そのあと、寝る前に、布団の中で、私がふと思いついたお話をしてみました。

布団の下から、地下の世界に転がり込んだ、息子たちが、もぐらくんたちを困らせているオニたちと、それぞれの得意技(側転キックとでんぐり返しアタック)を使い戦って、もぐらくんたちを救う、という桃太郎のような簡単なお話です。

怖くないように、できるだけ明るく淡々と話したつもりでしたが、薄暗い部屋で、私の声のみで聞くお話は、臨場感があったようで、3歳の次男は、途中で、急に布団から出て、走って部屋の電気をつけに行っていました。

6歳の長男は、とても面白がっていました。終わってから「違うお話もして!!」とリクエストがありましたが、私の創造力が及ばず。

本を使わず、お話をするのって、面白いなと思いました。

話している私自身、もぐらくんやオニの、表情や毛並みなどまでリアルに想像していました。

そのあと、講習会などに参加して、長年子どもたちに語って来られた方々から、子どもたちの生き生きとした反応を伺うと、お話への関心はますます高まりました。

まずは、一つ覚えて、わが子に語ってみるぞー!
いつかは、たくさんの子どもたちに語りたいな☺️

語りの名手、松岡享子さんの、お話の入門書です(写真はNo.1〜4ですが、No.7まであります)。お話の基本的なことが丁寧に読みやすい言葉で書かれていて、大変勉強になりました。


『お話とは(レクチャーブックス お話入門1』
『選ぶこと(レクチャーブックス お話入門2』
『おぼえること(レクチャーブックス お話入門3』
『よい語りー話すことⅠ(レクチャーブックス お話入門4』
松岡享子/著
(東京子ども図書館)
「〇〇(次男)が布団出しちゃったから、敷いといたよ。」

夕方、3歳の次男がふざけて、押し入れから引っ張り出した布団を、6歳の長男がきれいに敷いてくれました。

今までなら「(布団を出したのは)僕じゃないからね!」とアピールするだけだったのに、、お兄さんになったなぁ!✨


『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』(福音館書店)
バージニア・リー・バートン 作
石井桃子 訳

赤い除雪車ケイティーは、町を埋め尽くした大雪を、ゆっくりと着実にかき除けていきます。

ケイティーの活躍で、徐々に町の機能が回復していきます。

再生した町全体が見開き全体に描かれている、最後の方のページを見る度に、6歳と3歳の息子たちは、ケイティーが雪をかき除けて作った道を、迷路のように指で辿って確かめて、楽しんでいます。

5,6歳は、社会性が芽生える時期で、誰かの役に立っているという自覚が、自身と満足感を育ててくれます。

役に立つ喜びと楽しさが描かれているこの絵本は、特に5,6歳の子の心を捉えると思います。

もっと幼い子でも、乗り物好きの子は楽しめると思います。
乗り物好きの3歳の次男も大好きな絵本です。

今週の京都は冷え込み、久しぶりに雪が降りました❄
側転がきれいにできていることを褒めると、
「最初はこわくてできなかったんよ。でも、僕ならできると思って、勇気を出してやってみたら、できたんよ。」

1000ピースのジグソーパズルを前にして、
「難しければ難しいほど、僕には楽しいんよ。」

6歳の長男の最近の言葉です。
私、もうびっくりしました。

超負けず嫌いの頑張り屋で、負けたり失敗したりすると、悔し涙を流しながら叫ぶことも多かった長男。

今もたまにありますが、そう言えば、泣き叫ぶことがかなり減ったなぁと思います。

長男の心の中で、こわいという感情を認めながらも、自分を信じて挑戦する心意気や行動力、また、難しさを楽しむという前向きなチャレンジ精神が育っていることに、さらに、それを上手に言葉にできることに、親バカながら、感動してしまいました。

モラルなどを教える目的で本を読むのは苦手ですが、心躍る面白い本を、ただ楽しむ中で、奥の方から、人生の知恵のようなものがじんわりと伝わってくるお話は、いいなぁと思います。

最近、毎日、長男と昔話を楽しんでいますが、特に昔話には、そのような力が強いなと感じます。

昔話の主人公は、大抵どんな困難にも打ち勝ち、望みのものを手にします。

困難に対する抵抗力やそれに立ち向かう勇気が自然と育まれていくのではないかと思います。


『世界のむかしばなし』(のら書店)
瀬田貞二 文
太田大八 絵

『日本のむかしばなし』(のら書店)
瀬田貞二 文
瀬川康男・梶山俊夫 絵


『グリムの昔話(1)野の道編』
(童話館出版)
矢崎源九郎・植田敏郎・乾侑美子 訳
川端強 編

最近子どもたちと楽しんでいる昔話の本です。さし絵はやや少なめで、絵本ではありませんが、5,6歳から楽しめると思います。
ぜひ読んでみてください☺️

あるところに、お菓子作りが大好きな人がいました。彼女が作るお菓子はとても美味しく、周りの人たちは、お菓子の作り方をぜひ教えてほしいと頼みました



すると、彼女は、素人の私にそんなことはできないと考え、ヨーロッパまでお菓子作りの修行にでかけました。

作り方を教えてほしいと頼んだ人たちは、そんなことは求めていませんでした。
ただ、素朴な優しい味のお菓子の作り方を教えてもらいたかったのです。。

夢の実現を目の前にして、うじうじしていた私に、くろもじ絵本店の篠原さんがしてくださった例え話です。

「求められたら、自信をもって応えたらいいと思うよ☺️」と話してくださる笑顔がすごく爽やかでした。

確かに、私は、お菓子作りの人と同じように考えていました。お金をいただくなら、専門的な知識や技術を身に着けて、もっと経験を積まないと…と。

でも、篠原さんのお話を伺って、チャンスをいただいた時は、今の私の精一杯で応えたらいいんだと、納得できました。

篠原さんは、子育てと絵本のプロです。こちらの話をよく聞いてくださって、押し付けることなく、色々なアドバイスをしてくださいます。

お店に行くと、丁寧に話を聞いてもらえ、ぴったりの絵本をおすすめしてもらえます。幼稚園や保育園の先生としての豊富な経験もお持ちなので、子育ての悩みも、聞いてもらえると思います。
ぜひお店に行ってみてください☺️


『海のアトリエ』(偕成社)
堀川理万子 作

くろもじ絵本店にお邪魔したときに、「新たなスタートにおすすめの絵本」として、おすすめしてもらった絵本です。

お店で初めて読んだ時、私の心に爽やかな風が吹き抜け、すぐ購入しました。

わが子にとって、親でない立場になることはできませんが、わが子以外の子どもたちにとって、親でもなく先生でもない立場から、家庭の環境や学校の成績に惑わされず、偏見を持たずに、子どもを子ども扱いせず、一人ひとりを信じる大人でありたいと、思いを新たにできました。

本を通して、それを実現していきたいです✨