【長文】アフリカで育児ノイローゼ気味になってたはなし(後編) | (旧)今日も元気にアフリカ育児!

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元国際線CAがまさかアフリカ(ブルキナファソ)で育児⁈
ムスメ1号(2016.03)とムスメ2号(2018.03)、2匹のネコたちと送るてんやわんやのアフリカ生活を赤裸々にお届けします。

2021年7月より、アメブロから引っ越しました。(https://tenyawanyamama.com/)

に いびょーご!

(現地モレ語で「こんにちは」)

 

 

 

 

前回のつづきです。

 

前編はこちらから。

 

 

 

 

どうやらブルキナファソで

育児ノイローゼになったんじゃないかと

思い始めたワタシ。

 

 

 

 

しばらくブログも書けなかったけど、

今日はどうやってブログを

書けるところまで

復活したかについて

書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー、やばいな」

と思い始めたのが6月の後半。

 

 

 

 

そこから自分でもびっくりするくらい

ものすごいスピードで心身ともに

やられて、毎日何回も泣く日が続く。

 

 

 

 

 

その週の金曜日。

 

 

 

金曜日、てんやわんやパパは

毎週14時で仕事が終わる。

 

 

 

ワタシの様子がおかしいと思っていた

てんやわんやパパが

 

 

金曜日の仕事終わりに直行で

ムスメたち2人を

Kidz Clubへ連れて行ってくれた。

 

 

 

 

夕方までそこで遊んで、

帰りにテイクアウトまで

買ってきてくれた。

 

 

 

この日、

14時〜17時半の間、

ひとりの時間ができた。

 

 

 

 

 

普段ひとりの時間が

なかなか取れないから

ひとり時間ができた時には

やりたいことがたくさんある。

 

 

 

 

フランス語や日本語教師の勉強、

ブログも更新したかったけど

 

 

 

 

とにかく休もう

 

 

 

 

 

それだけ考えて、

普段はめったにしない

お昼寝をした。

 

 

 

 

なんだか時間をムダに

してしまうような気がして

お昼寝ってあんまり好きじゃない。

 

 

 

 

でもこの日は一度も起きずに

2時間半よーく寝た。

 

 

 

 

 

ひさしぶりにぐっすり眠れた。

 

 

 

 

 

なんだかこのお昼寝で

ほんのちょっと楽になった。

 

 

 

たった2時間半のお昼寝だったけど

あとで振り返ってみると

このお昼寝が復活への

ターニングポイントだったかも。

 

 

 

 

 

 

そして、お昼寝から起きて

ブルキナファソにいる

心のやさしい日本人マダムに

思い切って打ち明けてみた。

 

 

 

 

この方はもうお子さんたちは

大きくなっているので

今は夫婦2人での駐在だけど、

ネパールやコンゴでご主人を支え、

中央アフリカで当時小さかった

お子さんたちのアフリカ育児も

経験されている。

 

 

 

歳はワタシの母と同じくらい。

 

 

 

 

意を決して、

自分のダメダメさと

助けて欲しい旨を

長いメッセージに書き溜めて

突然勝手に送りつける。

 

 

 

 

恥ずかしかったけど、

誰かにSOSを出さないと

ダメだと思ったから。

 

 

 

 

これもひとりの時間をもらえて

ゆっくり携帯を触って

落ち着く時間が持てたからこそできたと思う。

 

 

 

 

 

週末の金曜日の夕方に

突然SOSを出したワタシに

すぐに翌日家族みんなを

ランチに招待してくれたマダム。

 

 

 

 

 

ムスメ1号もとっても懐いていて、

 

 

 

 

「ブルキナのばあばだと

 思ってくれていいからね」

 

 

 

 

「ムスメ1号が慣れたら

 1泊くらいうちで預かるよ」

 

 

 

 

 

とかけてくれる温かい言葉に

また涙が出そうになる。

 

 

 

あぁ、今これを書いていても泣ける。

 

 

 

 

ブルキナファソっていう

日本から遠くて

治安も悪い、不便な国で

まだちっちゃな子供を育てるってことで

どこかでずっと孤独を感じていたけど

 

 

 

 

 

 

ブルキナにもこういう存在の人が

いてくれるということ、

 

 

 

 

 

いざとなったら

頼れる場所があるということ、

 

 

 

 

 

 

この2つがあると思えるだけで

本当に救われた。

 

 

 

 

 

 

あとは週末にてんやわんやパパが

育児と家事をがんばって

引き受けてくれたおかげで

ワタシもだいぶ休めた。

 

 

 

 

 

 

こうして休めたおかげで

今は「育児ノイローゼ疑惑」から

抜け出せたように思える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、

完全に抜け出せたのかは

正直まだわかんない。

 

 

 

 

 

まだ少し不安定だから

一気に落ちたり

イライラしちゃうかもしれない。

 

 

 

 

 

2人同時に

ギャーって泣かれたら

またすぐにワタシも

わーってなっちゃうかもしれない。

 

 

 

 

 

でも、いちばんしんどかった時よりは

落ち着いてパパとも話せるし、

自分でも驚くほど

イライラはしなくなった気がする。

 

 

 

 

 

そして、てんやわんやパパは

日曜日から

アフリカ国外出張へ行きました。

 

 

 

 

 

 

パパがいない間の目標は

無理をしないこと

 

 

 

 

 

てんやわんやパパが

帰ってくるまでのこの1週間、

無理をしないでどうにか乗り切ろう。

 

 

 

 

 

 

今日は

朝ごはんはシリアルだったし、

昼ごはんはゆでたうどん、

夜ごはんはカレーライスだけ。

 

 

 

 

 

 

 

それでもいい。

 

 

 

自分もムスメたちも

みんな元気で

笑っていられるのがいちばん。

 

 

 

 

 

 

ということで、

ブログも毎日更新しなきゃと

あせらないで

書きたい時・書ける時に

のんびりと更新して行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

 

 

 

 

アフリカ育児ノイローゼ疑惑で

辛かった時にやってよかったこと

 

 

 

⑴パパにSOSを出す

 (ケンカしながらでも)

 

 

⑵休める時に休む

 普段しないお昼寝に絶大な効果があった!

  もっとお昼寝をしよう!

 

 

⑶パパ以外の人にも、自分が辛い時に話を聞いてもらいたいと思える人がいたらSOSを出す(家族以外の人に話してみる)

 

 

 

 

 

自分が育児で悩んでるとか

ダメな自分の姿とか

特に心が病んでいることを

さらけ出すのって本当に勇気がいるし

 

 

そもそもいちばんしんどい時って

誰とも話したくないし、

誰にも言えない。

 

 

 

 

けど、誰かに話せたら

まわりにいる人は

一生懸命支えてくれようとしてくれる。

 

 

 

 

 

そして

 

「いくら辛くても

 この環境は変えられない」

 

ってひとりで思いつめていた以上に

少しでも負担がラクになる方法を

一緒に考えて手を貸してくれる。

 

 

 

 

 

頼ったり甘えたり、

自分のダメな姿を見せることに対して

マイナスのイメージを持っていたけど

辛い時には誰に甘えても

頼ってもいいんだなって思えた。

 

 

 

 

 

恥ずかしさを捨てること。

 

 

 

 

 

ワタシにとっては

それがいちばん難しくて

必要なことだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

もうだいぶ元気になったので

また今度からは

いつもの「アフリカ育児」を

お届けしますね。

 

 

 

【追記】

 

しばらく更新がなかったり、

今回の記事を書いてから

たくさんのメッセージや個別の連絡、

温かいコメントをいただきました。

 

アフリカから更新している

このブログを通じて

世界中から心配したり、

応援してくれる人がいること、

とっても励みになります。

 

この場を借りて、

改めてありがとうございました

 

 

 

 

 

 

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てんやわんやママ

 

■2歳差姉妹のママ

 

2016年3月生まれのムスメ1号
2018年3月生まれのムスメ2号

 

 

■アフリカ歴

 

・住んだことのある国…ザンビア、ベナン、ブルキナファソ(*現在進行形)
・行ったことのある国…モザンビーク、コンゴ民主共和国、ボツワナ、南アフリカ、トーゴ、エチオピア、セネガル

 

 

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