(例の如くネタバレは無し)
HOMELAND(ホームランド)シーズン1を観終えました。
しばらく新規開拓出来てなかった海外ドラマだけど、
前回フリンジがファイナルを向かえ、観てるシリーズ物が一枠空いたので、
満を持して観賞。評判が良かった作品だけに、それなりの期待値で観たけど、
その評判に恥じない、良く出来た新規シリーズ作品でした。
あらすじ↓
CIAの作戦担当官キャリー・マティソンは、イラクで命令違反の作戦を実行したため保護観察に置かれ、バージニア州ラングレーのCIAテロ対策センターへ異動となる。イラクで、キャリーは内通者からアメリカ人戦争捕虜がアルカイダによって転向させられたと警告を受ける。キャリーの上司、テロ対策センター指揮官デビッド·エステスが、緊急のブリーフィングのためにキャリーと彼女の同僚を呼び出したことから、彼女の仕事は複雑化する。キャリーは、2003年以降服務中に行方不明となったとして報告されていたアメリカ海兵隊 軍曹ニコラス·ブロディが、デルタフォースによりテロリスト、アブ・ナジールのアジトの襲撃時に救出されたことを知る。キャリーは、イラクでの内通者が話していた囚人はブロディであると信じるようになる。しかし、連邦政府とCIAの彼女の上司はブロディは戦争の英雄として見ている。ブロディを監視下に置くために上司を説得することは殆ど不可能と考えたキャリーは、彼女が信頼できる唯一の人物、ソール・ベレンソンに近づく。アメリカ国土上の第2のテロ攻撃を防止するため、二人は力を合わせてブロディの調査に当たることになる。
簡単に言うと、
8年間も捕虜としてアルカイダに囚われていたアメリカ兵が謎のタレコミによって判明した場所で無事に発見されたが、もしかしてそいつ敵に寝返ってテロ攻撃を企んでるんじゃね?って疑っているCIA諜報員キャリーと8年間捕虜だったアメリカ兵ブロディの物語。
シーズン1は、ほぼ『ブロディは敵か?味方か?』という部分に焦点を絞って、
物語は進んでいきます。まぁそれは結末を待たずして判明するんだけど、
そこからの展開がまた終始緊張感たっぷりでお見事でした。
↑脱ぎっぷりの良いブロディ妻のジェシカ( ´艸`)
第一話からまさかのファ○クシーン連発(#`ε´#)
なぜラブでなくファ○クかと言うとおっぱい丸出し(`×´)
到底ラブシーンなんて言えるような綺麗な物ではなく、
ただただ欲望のままに求め合うSEXシーンがたくさん出てきます。
これ自体は別に気にならないんだけど、最初から連発されて
さすがに困惑してたところに妻の裸を見ながらの○○○○シーン(∵)
これなんてAV?どんびきー\(*`∧´)/
ってちょっと先行き不安でしたが、最初の数話だけで以降は
ラブシーンはあるものの胸の露出は無く、ストーリーともリンクしたものでした。
(男性視聴者のハートをがっちり掴むための演出?だったと勝手に判断)
↑終始こんな顔(`ε´)メンヘラ具合がヤバイ( ´艸`)
海外ドラマはキャラに感情移入出来てなんぼだと思ってますが、
この作品の主役であるキャリー・マティソンは最後まで好きになれなかった。
とある病気を抱えているせいで重度のメンヘラ。
仕事熱心だが没頭すると周りが見えなくなり平気で傷つける。
男運が無く、恋愛下手であり、その事になると少女のようになってしまう。
ルールを破ってでも自分の信念を貫き通すが、大抵失敗する。
かなりのメンヘラ具合で登場するが、途中スーパーメンヘラに覚醒ヽ(゚◇゚ )ノ
そして最後にはスーパーメンヘラ3ヘ(゚∀゚*)ノになります(恐怖)
そう!好きになれる要素がない(笑)でも、最後まで観て思ったのは、
ストーリーは常にこのどうしようもないキャリーを中心に進んでいくし、
このどうしようもない要素も含めて作品の魅力のなんだなって思えました。
終盤のキャリーは本当観てられないレベルなんだけど、キャリー役の
クレア・デインズの鬼気迫る演技に終始画面に釘付けにだったしね。
これが↑こうなる↓
シーズン1で物語は完結しませんが、綺麗に区切られており観易かった。
全12話構成で現在本国ではシーズン3まで放送済み(S2以降も全12話)
『24』の製作陣ということで話の毛色や演出は似通ったとこがありますが、
銃撃戦やカーチェイスは皆無だし、かなり人は選ぶ作品だと思います。
ちょっと変わったやつが観たいなーって思ってる人やもっとリアルな諜報物が
観たいなーって思ってる人、メンヘラ大好き!!な人向かな( ´艸`)
既にシーズン2はセル/レンタル開始済み!早く観たい~o(^▽^)o