大村恵昭先生の著書です。河出書房新社から出ています。
大村先生は、世界から病気をなくしたいという思いになったのは、幼い頃の家族の死と無関係ではないと告白しています。
お姉さん、弟、妹と3年の間に立て続けに兄弟3人と祖母も入浴中に倒れて亡くなったそうです。
また大学病院の整形外科の教授がいくら治療してもよくならなかった母の五十肩の痛みが、鍼灸師が打った一本の鍼で消えてしまったことが、強烈な印象として残っていて、鍼や漢方に対する強い関心に繋がったとも書かれています。
テロメア量を増やす食品
①よく熟した赤いリンゴ(レッド・デリシャスやフジ)とよく熟したバナナ、ジュースでもオッケー👌、乾燥チップスでもオッケー👌だそうです。赤いグレープフルーツも良いそうです。
②中国パセリ=パクチー=シラントロ(香菜)
③ニガウリ=ゴーヤ=ビターメロン
④オメガ3系不飽和脂肪酸
など
DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は若返りのミラクルドラッグだけど適量を取ることが大切
有害物質
①人工甘味料(アスパルテーム)、サッカリンカルシウム、スイート・アンド・ロー
②アルミニウム、水銀、鉛、砒素などの有害な軽・重金属類
③電磁波
④アスベスト
P146
意外だと思ったのが、シルクの衣類がマイナスだそうです。お薦めは基本的にオーガニックコットンの製品だそうです。

指先と脳の関係からOリングテストは出来上がったそうですが、危険予知法の三脈法も身体の陰と陽の脈が違うことによって危険が近いと察知する能力を我々人間が本来、持っているものだということで何か関係があるのではないかと私は感じるのですが。