手指消毒、ドアノブやスマホなどの拭きとり
空間の消毒・・・と、色々と消毒したいのに
消毒剤が中々売られていなかったり、
売っていても、例えば
消毒エタノール(通常500ml・1000円位)が
倍以上で販売されていたりと困った状況です。
ただ、ここ最近は、厚労省の依頼で
酒造メーカーが消毒用に
高濃度アルコールを製造し始めたりなど
ネットショップを探すと適正価格の消毒液も
目にするようになってきております♪
転売禁止の法令が発令されるみたいですので
今よりは適正価格で入手できるかもですね♪
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新型コロナウイルス
新型コロナウイルスは
「エンベロープ」と呼ばれる脂質の膜に囲まれています。
この膜はアルコールで破壊することができ、
膜が壊れるとウイルスを
不活化(感染性を失わせる)ことが可能になります。
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消毒エタノール
●消毒に最適な濃度は70～80%です。 ●新型コロナウイルスには50%以上でも
1分間で不活化が可能であるとの
報告もあります。
※不活化するアルコール濃度について
北里研究所の研究結果→★をクリック→★
↓無水エタノールは精製水で薄めて消毒液にします
↓酒造メーカーの消毒用アルコール(77%)
二酸化塩素水溶液←オススメ
●新型コロナウイルスを死滅させる効果が
あることを大阪大の研究グループが確認。
●他の消毒剤との違いは
拭き取りなどをした瞬間だけではなく
拭き取った部分がマスキングされる点です。
マスキング部分にウイルスが付着すると
不活化されるという点は利用価値あり✨
(マスクに吹きかけておくとか)
(マスクに吹きかけておくとか)
●部屋置きタイプなら、置いておくだけで
1～数か月効果が持続します。
●消毒ではなく除菌だけでいうと、
次亜塩素酸ナトリウムの10倍以上の
除菌効果が立証されました。
↓二酸化塩素系スプレー
次亜塩素酸水(酸性電解水)←オススメ
●ウイルスを死滅する効果もあるとして
感染者が多く出たクルーズ船の
消毒にも使用されていました。
●食塩や塩酸を水に溶かして電気分解した
弱酸性水です。
●名称が似ている次亜塩素酸ナトリウムと比べて
安全で、消毒用アルコールと比べても皮膚に優しく
●名称が似ている次亜塩素酸ナトリウムと比べて
安全で、消毒用アルコールと比べても皮膚に優しく
使用しやすいのが良い点です。
●塩素系漂白剤に使われている次亜塩素酸ナトリウム
新型コロナウイルスの消毒に有効とされています。
●次亜塩素酸水(弱酸性)と異なり、アルカリ性ですので
手指消毒用ではなく、ドアノブなどの拭きとり用。
●推奨濃度は0.05%とのことです。
●推奨濃度は0.05%とのことです。
(確実な殺ウイルス作用を期待するには0.1％とのこと)
●漂白剤を薄めて使用する際に気を付けたいのが
「いつ購入したものか」です。
月日の経過とともに濃度が低下していますので
購入したばかりの物と1年経った物では
購入したばかりの物と1年経った物では
希釈の量が異なります。
(↓↓キッチンハイターを例に)
★購入３か月以内→水１ℓにハイター１０ml
★購入１年以内 →水１ℓにハイター１５ml
※ハイターに界面活性剤を加えたのがキッチンハイター
画像の泡タイプは塩素濃度が低いので薄め方に注意
画像の泡タイプは塩素濃度が低いので薄め方に注意
注意・禁忌
●メタノール(メチルアルコール)
燃料用として販売されています。
消毒に使用しないでください。
視神経を傷つけて失明してしまうこともあることから
目散る(メチル)アルコールと呼ばれることもあります。
●イソプロパノール（イソプロピルアルコール）
消毒効果はありますが
エタノールと比べて毒性が強いので
気を付けて使用する必要があります。
ウイルスに対する効果はエタノールより劣るとのこと。