2017年から2018年まで、
日本経済新聞に連載され、
かの有名な「失楽園」以上のエロさ、
と連載中から話題になっていた「愉楽にて」。
遅れ馳せながら、完読いたしましたよ。
「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」
を観て、
若き日の三島と赤坂料亭のお嬢様の
恋愛のお話し、
「ヒタメン」を読み返して以来、
花柳界モノに魅入られてしまったわたくし。。。
そういえば、
佳つ乃さんって最近どうなさっているのかしら
とアメブロを拝見したり、ググったりしてみたら
ご結婚なさっていたのですね!
伝説の元芸妓、佳つ乃さんが結婚!お相手は任天堂創業家の御曹司で億万長者(^-^)
さっすがあ!
その流れで、婦人画報の
「辛酸なめ子vs林真理子」さんの
インタビューに突き当たりました。
“渡辺淳一超え”といわれる刺激的な小説『愉楽にて』には
華やかな芸者遊びのシーンでも気持ちが上がります。芸妓さんたちが一緒にお風呂に入ってくる場面にはドキッとしました。
敷居の高い祇園の文化ですが、一度「ターゲット」と定めた男性がいれば、相手の意思など確認せずに、旦那様を獲得するようです。
祇園の秘密のお遊び「お風呂入り」の
シーンがあると知り、
やっぱり読まなきゃ、と
アマゾンでポチッとオーダーしたわけです!
と、辛酸なめ子さんがおっしゃっているとおり、
こんなのオジサン達が、
真面目な顔して、朝から読んでたわけね、
という、刺激的な内容です!
主人公の男性たちは、
わたくしと同じ年なのですが、
完璧にオジサンなんだなあ、という印象。
わたくしはずっと女子校育ちで
男性の同級生や友人などもおらず、
全然、同年代の男性というものが
わからないのですが、
家柄が良く、地位も、財産もある
今50代前半の日本人男性って、
こんな人生送ってるわけね、
男に生まれただけで、
ずいぶん甘い汁吸ってるわね〜
という感想ですね。
「作家は大体両性具有じゃないですかね。女の人のほうがうまいと思いますよ。私が思うに、男の作家はなかなか女性目線は難しいんじゃないかなと。不自然になっちゃうんですね。私、自分のことを言っているわけじゃないですけど、女の作家の方がずっと意地が悪いと思います。だから女のたくらみも男の戦略も全部分かる、だから書ける」
こういう人達の奥様がたは
いわゆる「勝ち組」で、
どういうことをしているのかというのは、
わたくしも同窓生など観ておりますので
よく知っておりますが、
彼女らのご夫君のウラまで
直接観察する機会はないですからね。
わたくしは、女を観る
男目線は持っていると思うのですが、
男として男を観る目線は
持ち合わせておりませんので、
両性具有までは至れませんね。
主人公の男同士の交流も
軸になっているこの小説を書くにあたり、
林真理子さんも、
ずいぶん下調べはなさったそうですよ。
小池百合子さん。。。
この方って、どうなんでしょうねえ、
両性具有?(笑)
異例の15万部突破のベストセラーで
今、売れに売れているこの本↑
「女帝 小池百合子」の著者
石井妙子さんは、
小池さんは「名誉白人」ならぬ「名誉男性」
男ばかりの中での紅一点の立場を利用し、
力のある男性の権力を利用して成り上がり、
挙句には周囲の女性を見下す、
女の皮を被った男、
と分析されているようですね。
「イケメンの自衛官を15人集めて頂戴」小池百合子はいかにして「女帝」になったのか
urbansea2020/05/29
いくつもある「ジジ殺し」エピソード
こうした「スポットライト中毒」と同様に、『女帝』のキーワードとして取り上げたいものがある。「ジジ殺し」だ。最初に入った石油会社では社長が宴席や接待ゴルフに連れて行くお気に入り社員であった。テレビに出るようになると「テレビ東京の天皇」とまで呼ばれた社長に気に入られ、ニュースキャスターに抜擢された。そんなエピソードが本書にはいくつもある。
なかでも新進党・自由党時代の小沢一郎に対して真骨頂を発揮する。たとえばこんな逸話だ。「山口敏夫の長男の結婚披露宴に呼ばれた小池は、むりやり小沢をステージにあげるとデュエットの相手をさせ、皆の前で『瀬戸の花嫁』を歌ってみせた。小池にリードされながら、真っ赤になって音程を外しつつ小沢は熱唱した」。
また党の選挙用ポスターの撮影現場では、ヘアメイクを押しのけて小沢の眉毛を切り、化粧ブラシを走らせて「ほーら、良くなった」というのであった。
すごい!「眉毛切り」!
これは祇園の「お風呂入り」にも
負けぬ秘技ですな(爆)
この文春の記事だけでも
いろいろな「秘技」を窺い知ることができますが、
7/5の選挙に遅れ馳せしないように、
「女帝 小池百合子」
読んでみないといけませんね。
この本に書いてあるかどうかはわかりませんが、
「トルコ風呂」が「ソープランド」になったのは
小池百合子さんの功績らしいですよ↓
1984年、まだ小池さんが
30代だった頃のことだそうです。
小池百合子都知事、「トルコ風呂」改名に尽力…巧妙戦略で絶大な貢献
小池さん、次の日曜には都知事に再選されて、
ゆっくりお風呂に浸かりながら、
愉楽に浸られるのでしょうか(笑)
「夜の街」の方々も、たくさん
投票してくださるといいですね!
裕福な芦屋の令嬢かと思いきや
親に借金問題があったり、
カイロ在住時代に結婚と離婚をしていたり
45歳の時には筋腫のため
子宮全摘出もなさっており、
女の人生ドラマもしっかりある小池さん。
石原慎太郎から
「厚化粧の大年増」と言われて、
「そういうのは慣れてますから」
メイクは生まれながら顔のアザを隠すため
とおっしゃっていましたね。
マスクをしていても崩れ知らずの
ファンデーションはカバーマーク、
下マツゲまでバッチリのマスカラは
ランコムご愛用らしいですね。
マスカラ、すごく時間をかけて、
丁寧につけていらっしゃるんだと思いますよ。
でも、タレ目と下瞼のたるみ、
それと三白眼が強調されちゃうので、
下マツゲはいらないと思うのですが。。。