雨音は、美意識の調べ。。。 | 「愛人♡美容 」〜愛と美と官能の美肌づくり〜

「愛人♡美容 」〜愛と美と官能の美肌づくり〜

ニューヨーク州認定エステティシャン。スキンケア・スペシャリスト。「人類総愛人化」を企てるフェミニスト美容家の、秘密のアンチエイジング美容論。

関東も、梅雨入りして、

今日は朝からずっと雨。。。

でも、気温がグッと下がってくれたのは

暑がりのわたくしには
嬉しい限りですございますよ!


そこまで美味しいとは思えないのですが(笑)

コロナのおかげでディスタンスをとった、
広々としたカフェ空間で

手頃なランチのビーフシチューセットを
いただきながら、

冷えた空気の中で晴耕雨読できるのは、

無常の幸せでございます!

祖母も母も『ヴォーグ』のエディターやモデルとして活躍し、
「フランス式の美の英才教育」を受けて育ったビューティジャーナリストの著者が、
三世代の知恵とトップ美容家のアドバイスをまとめた「究極のビューティ・バイブル」が誕生。
フェイスケア、ボディケア、ヘアケア、生活習慣、そして香水について語り尽くします。
フランスの女優やモデルを顧客にもつエキスパートたちのアドバイスや、パリジェンヌがいつも行っているケアの方法、お気に入りの製品を紹介。
本書では女性を「三世代」に分け、「ジュネス(20~34歳)」「プレニテュード(35~54歳)」「マテュリテ(55歳~)」に向けてアドバイス。
フランスのエスプリがきいた、実用的な教えの数々をご覧ください。
「いくつになっても学べるし、いくつからでもきれいになれる」――さあ、美のレッスンをはじめましょう。

購入してあった3冊の美容本を
カフェに持ち込んで。。。

まずは、一番読みたかった、
「フランス式 美の流儀」を紐解きます!

(残り2冊については、明日以降に
ご紹介いたしますね)

3世代にわたる女性が、皆、モデルや
ヴォーグのエディターって、

なんてうらやましい遺伝子を持った
家系なのでしょうね!

表紙の写真の一番左が著者ですが、

お母様、お祖母様はそっくりなのに
あまり似ていない気がするのですが?

でも、この本に載っている
著者の別の写真を見ると、

お祖母様、お母様の若い頃の、
ヴォーグのモデルだった頃の写真と

やっぱりよく似てるんですよ。


内容といたしましては、
これといって新しいことは無いのですが、

諸所に散りばめられたフレンチのエスプリが、
勉強になるのですよ!

美容法だけでなく
美意識も学べるのが素晴らしいのです。

ただ一つ、フレンチの美容法で
わたくしが好きでないのは、

シャンプーを
なるべくしないというのでしょうか(笑)

この本のなかでも、
「シャンプーは週に2回まで」と
書かれておりますが、

これは、ヨーロッパと日本とでは
気候、風土が違うので、

どうしようもないことだと思います。


ドライシャンプー、
最近ではいっぱい出回っていますが、

夕方お出かけ前にリフレッシュしたいとか

前の日にシャンプーできず、
朝も寝坊しちゃったからとか、

病気でお風呂に入れないとか、

そういう時ですよね、使うのは。

高温多湿の日本の夏に
シャンプーして頭皮を洗わなければ、
大変なことになります。

人には気づかれないだろうと、
思っている方もいらっしゃると思いますが、

美意識の高い人からは
すぐに気づかれてしまいますよ。


「真っ先に人から見られるもの、それは髪」

「美しい髪は、ネックレスのようなもの」

本当に納得な美の箴言たち。。。

フランス人が目指すのは、
作り込まれた髪ではなく、

「恋人がいるベッドから
出たばかりのようなヘアスタイル」

なのです!

実際はかなりの手をかけていても、
さり気なく見える

「ボーテ・ネグリジェ」

が理想なのだそうですよ。


何もしてなくても綺麗な人なんだ、

生まれつき美人なんだ、

そう思ってもらえるヘアメイクこそ理想。。。

「生まれつき美人に見せる」の著者で
キッカ CHICCAのプロデューサー、

吉川康雄さんのメイクを思い出しましたよ。

CHICCA。。。

「別人みたい」な整形メイクとか
画像加工で盛ることばかりが話題になる昨今、

こういう美意識の高いブランドが
ダメになっちゃうのでしょうか。。。

かく言うわたくしも、
今まで買ったことがないのですが(笑)

記念に一つ、購入しておきたい気持ちです。