自分が男だったら、 抱きたいと思える女になること | 「愛人♡美容 」〜愛と美と官能の美肌づくり〜

「愛人♡美容 」〜愛と美と官能の美肌づくり〜

ニューヨーク州認定エステティシャン。スキンケア・スペシャリスト。「人類総愛人化」を企てるフェミニスト美容家の、秘密のアンチエイジング美容論。


ビューティー本の新刊2冊を
購入して参りましたよ。

どちらも、コスメの話が
ほとんど出てこない美容本なのですが、

あまりにも内容の方向性が違う!

とても対照的な2冊です!



「フツーのおばさん」を「魅力的な女性」に変える…
人生がときめいてくる夢のレッスン
CA、モデル、六本木のクラブママを経て、
女の美を知り尽くした著者が教える上品な好かれ方を明かします。


オンナの王道をいく著者が、

「上品な男性から好意を持たれ、
同性からも憧れる存在になる」


オンナの王道のいき方を、
「フツーのおばさんに」教えてくれるのが

「いつまでも魅力のある女性の秘密」です。

表紙の、著者の蒼井凛花さんのお写真が

この本の内容の全てを
物語っている感じですよね?

それなりにトシはいってそうだけれど

経験豊かで、明るく健康的、

スリムで、顔にもカラダにも
どこにもおかしいところがなく、

今もなかなか美人だけど、
昔はもっと美人だったんだろうな、

と想像させるような女性。。。

確かに、この路線で行けば、

誰からも好かれて、
誰からも憧れられる存在になれそうですね。

でも、こういう女性を見て、

「型にはまっていて、無個性」
「陰や毒が無くてつまらない」
「文化と芸術の香りがしない」なんて、

ひねくれたことを考えてしまうのは
わたくしだけでしょうか(笑)

女流官能作家という現職だけが、

蒼井凛花さんの、
陰であり毒の部分なのかもしれませんね。

この本の内容は、

とっても具体的なアドバイスが
惜しみなく沢山掲載されていて、

役に立つことこの上なしです!



さよなら自虐――「呪いの言葉」を解きほぐす心の筋トレ10か条 

モテようとも若返ろうとも、綺麗になろうとも書いていない、
化粧品もちょっぴりしか載っていない美容本ができました
――"反骨の美容ライター"が「みんな違ってみんな美しい」時代に送るメッセージ! 


「美容は自尊心の筋トレ」の表紙には、

著者の美容ライター
長田杏奈さんのお写真は載っておりません。

ご自身のお顔については
本書の中で触れられていますが、

それによると、

ホームベース型の輪郭で、ちんまりした目、
矢印鼻をしていらっしゃると。

蒼井凛花さんのような
王道をゆくルックスではない
ということは、想像がつきます。

美容ライターという職業柄、

モデルや女優など、

美しいからというだけでお金を稼げる
美女たちに囲まれて仕事をしている著者が

どうやって自己卑下せずに
やっていけるのかというと、

それは、自尊心を鍛えているから。

画一的な美ではなく、
多様な美を感じる力を磨いているから、

なのだそうです。

フェミニスト的視点で、

日頃、美容について女性達が
モヤモヤしていた点を、

スッキリ解放してくれる本です!


美しさは、自分であろうとした瞬間から始まる

ー ココ・シャネル

日本の、いわゆる
メインストリームなっている

カワイイやキレイを目指すもよし、

そうでなくともよし、

とにかく、

自分の良さと、自分の理想とを融合させ

美を極めんとする信念が
美しさを作るのだと、

わたくしは考えます。

「自分が男だったら、
抱きたいと思える女になること」

わたくしの場合は、
これを理想としておりますよ。

自分の中に、
男目線を持つことが必要なのです。

叶姉妹のお二人
モニカ・ベルッチ
キム・カーダシアン
カーラ・ブルーニ
ベラ・ハディッド
ディータ・ヴォン・ティーズ
コン・リー
小池栄子
壇蜜
峰不二子

抱きたい女はいっぱいいます。

男を追いかけるのではなく、
女を追いかけるほうが、

女性は断然キレイになれますよ。

男性からは、
追われるにまかせておくことです!