エッセイ漫画の
「15歳、プロ彼女
~枕営業してた元アイドルだけど質問ある?」
書店で見かけて、
「面白そう🎵」と思ったのですが、
ちょっと買いづらくて、
アマゾンをチェックしてみました。
というかこの本↑は、
9巻まで出ている
こちら↓の単行本
「15歳、プロ彼女
~元アイドルが暴露する芸能界の闇」の
まとめ版であることが判明。
「まとめ」でなく、
ディテールまでじっくり読んでみたいと、
電子版で9巻を読破しました(笑)
枕営業は当たり前。。。
十把一絡げの末端アイドルなんて、
まあ、こんなもんでしょうね、と
大して驚く内容ではありませんでしたが、
主人公の売れないアイドルや
その近辺の中途半端なタレントの女の子たちが、
中高生というところが
気持ちの悪いところです。。。
SEXすればお金や仕事をくれる男性を
渡り歩く売れないアイドル。。。
14、5歳の頃から(あるいはもっと早くから?)
おじさんとのSEXも全然平気でこなし、
レイプされたり、
望まない妊娠の危機に晒されたり、
したたかなんだか、バカなんだかわからない
女の子達のお話ですが、
読みモノとしては、面白かったですね。
続巻が出たら、
また電子書籍で買っちゃいますよ(笑)
(まとめ版はフツウに書店で売っていますので、誰でも買えるようですが、9巻までの単行本は、アマゾンではアダルト警告が出てきます)
「恋愛制度、束縛の2500年史~
古代ギリシャ・ローマから現代日本まで~」
こちらは↑電子でなく、
書店で購入した紙の本です!
アイドルというキャラ、
アイドルという「型」に嵌めた自分を、
商品=モノとして売るのって、
快感なんでしょうかね?
多分、売れれば、
それは物凄い快感なのでしょうね。
「自分には物凄い価値がある」と
強く感じられるのでしょうね。
でもモノはいつでも、
新しいモノに入れ替え可能です。
飽きたらいつでも、
捨てることができるのです。
そして、売れているものが
イイものだとは限りません。
よく売れるモノというのは
買いやすいモノ、
つまり大衆向けの「汎用品」であって、
決して「高級品」ではないのです。
ましてや、この世にたったひとつだけの
「芸術品」であるわけがありません。
現代でも、多かれ少なかれ、
女性がモノ化しているというのは事実です。
家父長制が終わりを迎えるまで、
女性のモノ化は続くことになるでしょう。。。
どうせモノになるのなら、
使い捨ての「汎用品」ではなく、
時を超えて愛でられる
「芸術品」を目指すべきだと、
わたくしは思います!