美しいインド上陸家庭に行くのも始めて。 美しかった!建物も、人々も。
始めてお会いしたハルシュ氏は。。。
イメージ通り。
プロフェッショナル!とゆう言葉を絵に描いたような方でした。珍しく緊張しました。
バンスリ選びを、手取り足取りでご指導頂いて、バンスリの扱いについても。本当に偉大な職人様でした。
息子様のVishal Wardhan氏も。
イメージは、シャラート先生バンスリバージョン!! 私の中のシャラート先生がそのまま現れた感じ。どことなく容姿も似ていらっしゃるような。
バンスリを選んで頂いている間、もちろんお2人の生演奏も存分に堪能させて頂きました。
私の先生とは違うスタイルですが、さすがです。いつもラケシュ氏のCDで驚かされるような高度テクニックが、普通に目の前で繰り広げられてる。圧巻。
自分の先生は瞑想のためのバンスリ専門なので、テクニシャンな早吹きを聞くのは新鮮でした。
お父様であるハルシュ氏の演奏は、とても軽やかで品のいい指使いで優しさが染み渡っていました。
the 真面目!な人格が、バンスリを通すと誠実さとして響いていました。
私のつたない試し吹きの曲をみんなが歌って下さっていたり。
最後にガンジーの大好きだった曲を吹いていたら、息子さんが一緒に合わせて演奏してくれました。
あまりにも美し過ぎて、自分は吹かずに聴いていたかった。でも、ぴったりと寄り添った2本のフルートの音が、自分が演奏していると思えないくらいぴったりと合わさった美しさも気持ちがいい。最初は私の音に合わせて自然に入ってきて、途中からリードしてくれて。
プロの演奏家様と一緒にだなんて本当に恐れ多い。けれど、すっごく楽しかった。
1人の練習とは全く違う。
ハーモニーって言葉が響いて。
何よりも、音程が僅かにもズレない2本のフルートの音は、世界一と呼ばれるハルシュ氏の作品だから可能なんですよね。
気になっていた指使いもお二方から教わりました。先生とはずっとSkypeだったので細部をチェックしてもらうのが難しくて。 手を持って直してもらうと、今までの方法はかなり間違っていました。
息子さんから、
「これは父が友人のパンデット・ハリプラサット・チャウラシアジから教わった方法だよ。」
と聞きました。 パンデットジは私の先生のグルジです。
ハルシュ氏も昔はオールドティーチャー達の教える指使いをしていましたが、パンデッジのアドバイスで指使いを変える為に一年間演奏活動を休んだそう。
私も知らないうちにオールドスタイルの指使いが癖になってたみたい。次にデリーに戻るまでの2カ月半で治せるかな??
完全に今回はハルシュ親子からバンスリ習う気満々です。
パンデットジの創設したグルクル(音楽学校)についても聞いてみたけど、グループクラスだから細かく指導受けれないよと。そうだよね。悩む。
お会い出来て良かった。
バンスリの先生は各地にいるけれど、本当の一流の先生はなかなかいない。
いらっしゃる場所がデリーなら、苦手な土地でもそこに留まる価値があるのでしょう。かえって、他に誘惑がない分、練習に没頭出来るかも。