バンスリレッスン | ○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

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お絵描きはちょっと休憩中。
ヨガにぞっこんな毎日。
バンスリを吹いたりして時間を過ごしています。


哲学分野は別ブロクに引っ越しします。
http://blog.livedoor.jp/yukamangalam/

最近ハマっている動画です。
バンスリ奏者ラケシュ・チャウラシアのインタビュー。


途中で何度も軽く演奏してくれるのですが…神様!!!
としか思えない!!!
自分も少しだけ勉強し始めてやっと分かってきました。
神様っ!!!!
人間技だなんて信じたくない…。

かなりゾッコンです
話し方も綺麗な英語の爽やかな好青年。
写真のイメージと全然違う。
「僕はクリシュナに会ったことはないけれど、僕にとってハリジ(お父さん)が神様。」
だなんて…。知人からもいつもこの親子の素晴らしさは聞いていましたが、本当にそうみたいです。
結婚したいくらい気に入った!!(笑)
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1番私の苦手な油の乗ったインド顔だけど…。可愛くて仕方ないのはなぜ??


私が好きなのは二つ目の動画の5分くらいのところで吹いてくれるフュージョン風の演奏スタイル。尺八!!!!実際に日本にも来て尺八の有名な奏者と演奏したらしいのですが…、私、尺八は分からない(笑)


&、この2つ目の 動画の最後に演奏してくれる曲が気に入って、さっそく吹いてみました。吹いて、録音して、すぐにイギリスのおじさんに送信。
毎日練習の様子を聞かれるのでたまに送ってます。

それがきっかけで、Skypeレッスン開始!
私の気に入った曲はJaya Jagadish Hareとゆう曲らしいです。

そう言えば、送った音声を聞いてもらってアドバイスをもらうことは何度もあるのですが、面と向かってレッスンしてもらうのは(Skypeだけど)半年ぶりくらい。とゆうか、3日目くらいかも。付き合い長いような短いような。

音は私が耳コピした演奏でだいたい間違ってなかったのですが…、
最初の音の出し方で永遠とやり直し。
「Sa(ド)じゃなくてPa(ソ)Sa(ド)だ。ちゃんと僕の指を見て。」
と一つの音で永遠と指摘され続ける。

前も思ったんだけど、メロディよりも曲が演奏出来る事よりも一つづつの音のクオリティが大切なんだよね。

「いいかい。聞こえない音を演奏するんだよ。微弱な音で人を惹きつける事が出来る。音と音は独立していなくて全て優しく繋げる。だけど一つづつの音は完全にクリアじゃないといけないよ。ラケシュ・ チャウラシアやハリ・プラサット・チャウラシアの音を聴いて感動させられたでしょ。そうゆう音を作らなくちゃいけないよ。一つづつの音の前に聞こえない音を演奏して。」

はーーーーい。
難しいでーーーす。

2時間くらいレッスン受けたかな。
今さらだけど、一曲終わって無いんじゃない??まぁ、スコアは耳コピでなんとかなるので大丈夫だけど。

いつも、テクニック以上の事を教わっています。

「緊張しちゃいけない。僕は君をジャッジするわけじゃないんだから。バラナシで生まれ育った偉大な縦笛奏者がコツを聞かれた時、いつも子供でいることだと言っているよ。僕のグルジも同じことを言っている。子供には何も先入観がない、何も遮ることがない、何も恐れない。いつもリラックスしているでしょ。それが君にも必要だよ。どこで演奏する時も子供での心で素直に純粋に自由にいなくちゃいけないよ。そして自信を持つことがとても大切。」


そんなことや、アユールヴェーダやインドの神話や、電子機器まで話が脱線するいつものパターン(笑)



1人で練習していると、「私って本当の初心者、ピアノで言うとバイエルン練習してますって感じ。」とどんどん自信喪失していきますが…おじさんに教えてもらうと、すごくシンプルな基礎練習でもプロ演奏者のような気分で練習出来る気がします。
テクニックについて教わっていても、技術的に難しいことが出来ないことには全く指摘されなくて、音に心が篭もってない事はすぐに言われます。
ヨガの楽器だからね。
良い先生だなぁ。

明日からの練習が楽しみ★