インド家族 1 | ○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

○●ガネーシャの栖〜ヨガとバンスリと〜●○

お絵描きはちょっと休憩中。
ヨガにぞっこんな毎日。
バンスリを吹いたりして時間を過ごしています。


哲学分野は別ブロクに引っ越しします。
http://blog.livedoor.jp/yukamangalam/

訳あってインドでは大きい声では言えませんが、たまに先生の家でレッスンしてもらってます。

オープンなミュージックハウスで練習していると誰かしらが来てはお喋りで。集中したレッスンにならない事が多く(。-_-。)
本当はいつも家でやって欲しいのですが、色んな理由があってなかなかそうゆうわけにいかないんです。

レッスン内容も違います。
普段は学校の決まり通りに基本のラガ(音楽のルール)のレッスンですが、先生の家ではアラーと呼ばれる即興の演奏を教えてもらってます。
インド音楽では心で演奏するアラーがとても大切ですが、ラガの音階に従って即興で吹くのは、まだまだ私には難しいです。


なんと昨日は特別に…
私の習った全てのラガのアラーを先生が演奏してくれて録音させてくれました。日本に帰ってからの練習のためで、次までの宿題だそうです。
私はピアノをやってたおかげで聴いた音で楽譜を書くのは得意。だけど、7分×5つの演奏を完成させなさいって。。。結構な量の宿題もらっちゃいました(´Д` )

先生は、次に私が帰ってくる前にヒンドゥー語の素晴らしい教本を全部英語にしてくれるそうです…まじでっ!!?
そっちの方が大変な気もするけど。。。 そこまで本気でフルートをやるつもりが無かった私、毎回恐縮してしまいます(・・;)

そんなアーナンダ先生、22才。若い!!!
現役大学4年生です。何人も外国人の生徒をかかえてますが、メインはインドの子供達に教えています。インドの大学の学費とかの仕組みは知りませんが(多分奨学生だけど)、彼はフルートを教えて得たお金でやりくりしていて家族からのサポートは受けていません。むしろ、ちゃんと家にお金を入れています。私の学生時代と大違い!!


大学生と言うわけで、当然テストがあるわけで。結果が帰ってきたそうですが、「1番だった!」と嬉しそうに問題用氏と回答用紙を見せてくれてました。100問中27個間違っている。
えっ!!? 以外に沢山間違うんだね‼
と一瞬言いそうになったけど、他の生徒は65問くらい間違えるのが普通みたいで。そんなに難しいんだ。問題見ても分からない(笑)問題は英語とヒンドゥー語の2ヶ国語で書かれていました。

バラナシ大学(名前はブィチュー???だったかな?)はインドの文化を発展させるために作られた大学…って地球の歩き方に書いてありましたが、それはそれはバカデカイ!!!建物群を見ただけでも素晴らしい大学です。インドとゆう国がどれだけ文化に力を入れているのか、あの大学を見ると感動させられます。
そこでフルート首席なんだから、きっと良い演奏家になれると応援してあげたくなります。