観た映画をすぐに忘れるので、自分用に最近観た映画をメモ取っておく事にした。
から、ネタバレもあるので、観覧はご注意。
『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』(37°2 le matin) ノーカット版完全版
大学時代の行きつけのレンタルショップに置いてあったのがディレクターカット版だったらしくて、観たことないシーンが沢山。それでも入り込み過ぎてあっとゆう間の180分。ノーカット版の方が短く感じた。
こんなに切ない映画は他に知らない。
で、エンドロール観ながらネットで購入!!
『ラストタンゴ・イン・パリ』(Ultimo tango a Parigi)
色々と有名な映画だけど…
ベティ・ブルーの後に観たからかあまり印象が残らなかった。 残念。
『死霊のはらわた』(The Evil Dead)
さすが名作!!
何度も観ても色褪せない!!!
俳優も素人ばかりのはずなのに、本当に素晴らしい。特に、前半の樹々に襲われるシーンは…やっぱりたまらない。
『エルム街の悪夢 リメイク版』(A Nightmare on Elm Street)
うっわぁー。
やっぱりフレディはウォッチメンでロールシャッハ役を見事に演じきった俳優さんなので、期待してたのですが…。顔もただの火傷でただれた人だし、演技も…。フレディ・クルーガーはロバート・イングランドしかあり得なかったみたい。
今回のエルム街は一昨目の怖さを追求したらしいが、別に怖くもないし、エルム街のユーモラスさがゼロで…。で、フレディがただの変態になってるだけ。
残念。
『プレデターズ』(Predators)
出だしは悪くなかったんだけど。
一作目と同じジャングルだし…。
字幕なしの英語で観たからかストーリーが曖昧だけど、確実におかしな部分が沢山あり過ぎ…。
で、プレデターの魅力は、完璧な誇り高き兵士であるプレデターvs強い人間なのに、プレデターズは人間もプレデターも弱すぎる!! 唯一強いのは日本人ヤクザ武士道!!! しかも、意味のないペットみたいなプレデターが沢山…。 プレデターズの惑星に10年もいる人間が現れて、彼はプレデターの機械も操り透明にもなれるんだけど、そこからの発展が微妙だったり。
なんだこれ?
ラストも酷いし…。
ツッコミどころがあり過ぎて…。
それはそれで良いんだけど(笑)
ウケ狙いな作品だった。
『食人族2』(CANNIBAL HOLOCAUST2)
これも一作目に忠実に作ろうとしている点は良かった。けど、非常に安っぽい仕上がだった。映像も一作目では荒れた感じが臨場感を生んでいたのに、イタリアのシーンもジャングルのシーンも同じ様に撮っているから、面白みが無い。ストーリーも一作目のドキュメンタリーらしい感じが無くなって、ストーリーを説明し過ぎたただの商業映画。一作目と同じシーンを沢山使っているのに、一番印象的な処女の串刺しがなかったり。だけど全体的に一作目より下品で。
これも、残念な感じだった。
『エルム街の悪夢 2~5』
エルム街の続編をまとめて見て、どの演出が一番素敵かを見比べてみた。けど、決められなかった。
続編でハズれる映画が多いのに、エルム街シリーズは2での失敗にめげずにユーモアと奇抜なアイディアで新しい作品を作ってて本当に素敵。
『人喰島』(Destined to Be Ingested)
ジャケットに書かれた文句がヤバイ!!!
人食い鮫×食人族×ゾンビが襲いかかる恐怖の島!
って。
人食い鮫×食人族×ゾンビって、ホラーファンなら涎垂らして食いつくよね!!!
そんな素晴らしい映画の感想は…。
目が点。なんだこれ?
人喰い鮫?数秒? 食人?これのこと? ゾンビ?顔を緑に塗った人がそう? なんだこれ? しかも全くホラーになってない。
困ったことにこの映画、アタックザキラートマトみたいなウケ狙いでも無くて本気で作ってるっぽいけど、エドウッド監督ほどのぶっ飛び過ぎた駄目さもなくて…。リアクションしにくい!‼
駄目B級ホラーって、金髪美女のお色気シーンが唯一の見所だったりするんだけど、2人しかいない女性のうち金髪がすぐ死んで、変な黒髪のオバちゃんが残っちゃう展開も…で、その黒髪女性が原住民(食人族?)と恋に堕ちるのだけど…。 キスで子供が出来ちゃいました的な…。
やりたい事は分かるけど、全て空回りで、永遠と失笑。ストーリーもちぐはぐ。
映画作りが下手過ぎて、かえって面白かったのかも。
iPhoneからの投稿