こんにちは!
ゴドウィン  愛です。

このブログは、「声のプロフェッショナル」として私の声の旅を綴っていくことを目的としています。

初めましての方は、初回の自己紹介投稿をお読みください。

 

このシリーズでは、私が約6ヶ月の間にどうやって3つの喉の疾患を同時に抱えることになってしまったのかをお話しています。

 

→第1回はこちら

 

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次の日、やっと声が楽に、伸びやかに出るようになっていました。

 

自分の声帯に出血の跡を見たばかりでしたが、先生の「大丈夫」という言葉。

今日の声の出具合い。

 

ホントだ😌😌

もう大丈夫だ😆😆😆

 

すっかり安心した私は、週末のライブに向けての練習を開始しました。

 

もしも、私がデロリアンでこの日にタイムトラベル⏰出来たら・・・

この時の自分に会って、両肩をゆすりながら叫ぶでしょう。

 

やめろおおおおお!!!😖😖😖😖😖

 

私が好きで良く歌う歌はミュージカルやディズニーの歌。

そして、私はどちらかというとパワフルに歌い上げるタイプのシンガーです。

 

この日の練習も、、、なんか、、、嬉しくて楽しくて、つい歌い過ぎてしまったのですね。。。😓😓

 

Photo by Felix Koutchinski on Unsplash

 

 

すると、次の日。

前日の調子の良さはどこへやら。

 

また声が枯れ、出ずらくなっていました。

 

自業自得ですし、さすがにこれ以上仕事を休むわけにはいかないとその週の残りは全日出勤しました。

ですが、仕事を終えた金曜日の夜、不安と悔しさで自然と涙がこぼれました。

 

こんなんじゃ、歌えない。。。

週末のライブもキャンセルだ。。。

 

結局、楽しみにしていたライブも泣く泣くキャンセルし、週末は休養に。

沈黙の静養で迎える週末も2週目。

 

この時、私の声のトラブルに対するストレスは極限に達していました。

なぜかというと、知り合いのシンガーさんからこんな言葉をかけていただいたのです。

 

「声帯炎は、治りかけが大事だから、絶対無理しちゃダメだよ!

 無理すると、そこから悪化して声帯結節になる場合もあるから!」

 

私はこの時初めて「声帯結節」という言葉を聞きました。

そして、ググりました。

 

声帯結節

声帯に出来る炎症性のコブ。特に、声を酷使する人は、声帯が強く合わさる部分がタコのように盛り上がり腫れてしまう。小さい場合や、出来たばかりの場合は声の使用を控えることや薬で治すこともできるが、大きくなると手術で切除する場合もある。

 

そして、声帯結節の画像をいくつも見ているうちに、

 

怖い。。。😱😱

声帯結節にだけには絶対になりたくない・・・!!!😣😣😣

 

という思いに駆られました。

 

でも実際、今私は治りかけの声帯で毎日仕事に行かなきゃいけない状態で

絶対に「治りかけで無理している」状態。

 

どうしよう・・・!!

声帯結節になったらどうしよう・・・!!!😭😭😭

 

この時から、声帯のことが心配で夜中に目が覚めることが多くなりました。

 

とにかく、仕事以外では話さない。

週末は沈黙で乗り切る。

 

寝る→でも夜中に目覚める→そのまま、数時間眠れない→浅い眠りにつく

→朝起きる→仕事に行く→帰宅→黙る→寝る→でも夜中に目覚める。。。

 

この繰り返し。

 

この時私は初めて、今まで当たり前だと思っていた「自分の声が健康である」ということが、どんなに大切で素晴らしことなのかということを実感しました。

 

私が日々使命感を持って臨んでいる、英語を教えるという仕事。

そして、大好きで情熱を傾けている、歌を歌うということ。

 

私が幸せな人生を送っていくのに必要不可欠なこの2本の柱は、

「健康な喉・声」という大前提のもとで成り立っていたことを思い知りました。

 

夜中に目が覚めると、こんなことばかり考え、

悔しさと情けなさと後悔が私を襲い、涙で枕を濡らしました。

 

それでも、先日処方していただいた薬が効き、少しづつですが声帯炎は回復していきました。

 

→続きはこちらから

 

→「3つの喉の疾患を抱えるまで」シリーズ第1回を読む

 

お読みいただき、ありがとうございました。

大切なあなたの声が、今日も健康でありますように。

 

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Journey of my Voice ー私の声の旅ーについて

 

声のプロフェッショナル」として自身が経験した「声の旅」をブログで綴っています。講師でも、シンガーでも、「声」が自分を表現する大切なツールであれば、誰でも「声のプロフェッショナル」です。


私が身を持って体験した声のトラブルとその後を読んでいただき、声のことで悩んでいる1人でも多くの方の励ましになればと願っています。