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ある町で、野良猫に餌やりしているおばさんがいました。
野良猫の名前はふさちゃん。メスです。
おばさんはふさちゃんにだけ餌をやっているつもりでしたが、ふさちゃんは次々に仔猫を産み、日に日に数が増えて、2年後には20匹以上にもなりました。
これ以上増えたら餌やりが間に合わない!
どうしようもなくなったおばさんは、ある動物保護団体に悲痛な訴えをしました。
助けて欲しいと。
保護団体のAさんは町の事情を知り、ご近所の協力も得て仔猫たちの不妊手術をしました。
とてもお金がかかりましたが、何とか全頭手術できました。
仔猫のうち何匹かは保護団体と餌やりおばさんが引き取りましたが、どうしてもなつかない子はしかたなくリターンしました。
一応リターンした子もおばさんが飼い主として面倒みることになりました。
母猫のふさちゃんも保護団体のシェルターに保護しました。
こうして一件落着・・・・・・
とはいきませんでした。
リターンした仔猫のうちの一匹、ふさおくんが交通事故に遭ってしまったのです。
連絡を受けたAさんは急いで動物病院へ。
ふさおくんの様態は悪く、朝までもつかどうかの状況です。
特に事故の衝撃で顎が外れてしまっており、顎のインプラント手術に非常にお金がかかってしまうという話を受けました。
手術代を払うのは、Aさんではなく飼い主のおばさんです。
手術を受けるか、安楽死か・・・・・・
Aさんはこう答えました。
「おばさんはお金が掛っても分割で払う人なのでぜひ施術して下さい」
こうしてふさおくんの手術を取り付けましたが、問題はこれからどうやって手術代を捻出するかです。
Aさんは自分のブログでこんなメッセージを載せました。
お金が掛ります
どうか、皆さまのお力をお借りして
500円でも1,000円でも
ご寄付を頂ければ
ふさお君が助かります
なんかおとぎ話風に書きましたが・・・・・・
この話・・・・・・
実話なんですよ・・・・・・・・・
リブログはしませんが、詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
https://ameblo.jp/nekonomikata/entry-12338078350.html
なんかねえ・・・・・・
元凶は餌やりおばさんで間違いないんですけど、保護団体のAさん(仮名)も依頼を受けて対処されたのは確かなんですけど・・・・・・色々おかしなところがありますね。
まず、懐かないからリターンしたってどういうこと?
命を守るための保護及び不妊手術でしょ?
保護するかどうかは、その猫が安全に暮らせるか否かの大きな分岐点のはず。
懐かないってそんなに重要な理由か?
ペットだったら、懐かないから遺棄したってのと同レベルじゃないのか・・・
そしてリリースした仔猫が事故に遭いました。
人間の身勝手な判断による不幸な出来事ですが、このことはAさんも自覚して反省している様ですので、あまり追及する気はありません。
しかし問題は、お話にもあった通り、ふさおくんの手術代について。
この人、自分が支払うわけでもないのに、「あの人は分割でも払うから」と人の金でやってもらう高額手術を勝手に取り付けました。
一刻を争う事態だったとはいえ非常識すぎるのでは・・・・・・
そして後からブログでお金がかかります!と支援のお願い・・・・・・
あなた、自分でどうにかできる算段もなく独断で決めたのね・・・・・・