予習シリーズを留年する | 個性派学習塾 愛岐ゼミより

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岐阜市 可児市 犬山市 岩倉市 の学習塾「愛岐ゼミ」を運営しています。
少人数指導・個別指導の学習塾・進学塾です。
塾の経営や指導で感じたことを率直に書いていきたいと思います。

愛岐ゼミは四谷大塚NET加盟塾です。

新6年生の指導法について

愛岐ゼミでは2つの方針を打ち出しています。

①カリキュラムどおりに6年上に進む

②一旦戻って、5年上から復習する

実力を上げようと考えた場合、

今の実力よりも難易度が高いものに

挑戦しようと考えがちですが

それはいま取り組んでいることが

しっかりと身についているときの方法です。

週テストでBコース以下ならば

まだ練習不足、定着不足の部分が

多くあると考えるべきでしょう。

そのような積み残しがあるのに

難易度が高い6年上の教材に取り組むのは

とてもリスクが高いことです。

できることがきちんとできることが

入試において最低限必要なことなのです。

 

四谷大塚教材で学習されていて、

5年生までの予習シリーズの学習が

思うように進んでいないお子様には

もう一度4年下または5年上から

取り組み直すことをお勧めします。

夏休みの前半までに5年下までの学習を終え、

6年上の未習部分を8月に取り組み、

9月から6年上以降の教材に取り組みながら

入試対策を行うのは

じつはとても効果的だと思います。

そして、とても便利なものがあります。

途中入塾のお子様のための

速習版予習ナビは

4年生、5年生の内容を半年まとめてみられる

という素晴らしいものです。

しかも科目ごとに購入できます。

(科目ごとのものは通期版)

4年生の速習ナビは新予習シリーズ対応で

5年生の速習ナビは旧予習シリーズで配信されるとのこと。

私たちの留年作戦にとっては大きな武器となりそうです。

ただ、速習のナビには視聴条件があります。

6年生のお子様が受講するには

週テストを受ける会員→正会員

または

組分けテストと合不合テストを受ける会員

→準会員

または

月例テストと合不合テストを受ける会員

→準会員

でなければいけません。

6年上第5回の組分け月例テストは

6年上のテキストを使っていないと厳しいでしょうが

そこは「戦略的欠席」でスルーして

(費用はお返しいたしませんが)

復習に専念するということが可能です。

ただ、運営する側はかなり忙しくなりますので

そういう使い方は一般的ではないと思います。

速習ナビの視聴は準会員の権利ですから

大いに活用すればよいことだと思います。

こういう運営は

小規模塾の方がやりやすいでしょう。

 

偏差値60までの中学を狙うお子様にとって

どんどん進行早くなる四谷大塚教材の変更は

むしろ大きな「ふるい」となるでしょう。

しかし、早くなりすぎたことを逆手に取り

戦略的留年をして取り組めば

大いに成果は上がりそうです。

小5でAかBの中下位のお子様なら

学び直しのメリットは高そうです。

ちなみにこの学び直しの戦略で

偏差値60近くの中学に合格しているお子様もいます。

 

週テスト問題集を使って

自分の組より上のコースの過去問で

理解を試してもよいでしょう。

学年を下げると

上のクラスの問題でも解けるところが

一年間の成長分なのですが

自分の学年にいるとそれがわかりません。

しかし、もう一つ注意点があります。

2021年度の小5の週テスト問題集は

新小5のカリキュラム変更の関係で

販売がありません。

2020年度版以前のものはすでに完売です。

復習したものの理解を試すには

テスト問題をどうにかしないといけません。

一度取り組んだ問題を

もう一度やり直していただくとか。

何か工夫が必要です。