個性派学習塾 愛岐ゼミより

個性派学習塾 愛岐ゼミより

岐阜市 犬山市 岩倉市 の学習塾「愛岐ゼミ」、名古屋市 の学習塾「エフィカ一社教室」を運営しています。
少人数指導・個別指導の学習塾・進学塾です。
塾の経営や指導で感じたことを率直に書いていきたいと思います。

高校3年生にとって、

まとまった学習ができる最後の夏休みですが

夏休み中にも授業がある進学校は多く

しかも「教育」の観点から

文化祭に力を入れている学校も多い。

受験勉強は高3からとか

インターハイで敗退してからなどと考えていると、

思うような進路を勝ち取れない可能性があります。

楽観の原因としてよく聞くのが、

高2も模試で、

行きたい大学の合格圏に「頑張れば」届く

という成績を取れたことだとか。

いずれにせよ、

この夏に取り返さなければならない

という人はかなり多いと思うのです。

国公立大学に入るには

共通テストでたくさんの科目を受験しないといけないので

全科目頑張るという計画を立てる生徒も

たくさんいるのですが、

全科目取り組むというのは、

日頃から学習を積み上げているのでないと

無意味になってしまうでしょう。

大学受験の問題は、一定の難易度があります。

共通テストにせよ、二次試験にせよ、

それに対応できるレベルに届く学習ができてこそ

得点が計算できるわけで

満遍なく取り組んですべてが「戦えない」レベルだと

もう戦いようがありません。

 

壊滅的な科目があっても

戦える科目が1つ2つあれば

何とかどこかには合格を得られるでしょう。

国公立大学を目指すのにも

仮に英語数学理科2科目必要だとしても

4科目を2次試験レベルに上げられるのは

すでにA判定をもらっている人だけです。

まずは1科目2科目を「戦える」状態に

仕上げていくことが必要です。

理科であれば分野ごとであってもいいので

目標校の問題レベルに近づいておく必要があります。

 

学習をどこまで広げたらよいか

というのは誰もが悩むことだと思います。

苦手科目を克服するのは

得意科目を戦力にできるようになってから

というのが私の持論です。

 

合格レベルまで突き抜けていないと

受験勉強は意味がないからです。

(合格するための学習ですから)

ものにならない2科目の学習よりも

しっかり成果があがる1科目の学習のほうが

良い結果になりやすいと

私は考えています。

 

 

 

夏期講習の前半も終盤です。

私についていえば

4月は教室移転に追われ、

さらに5月からの面談期間から

休息なしでの夏期講習ですから

かなり疲れています。

しかし、

岐阜も一社も満席で

多くの皆様のご期待を集め、

やりがいを感じる日々ですので

気持ちは至って元気です。

「ファン感謝デー」的なイベントとして

理科の実験大会を予定していますが

みんなとてもやる気ですので

日程をさらに増やして、

分散して実施する予定です。

 

さて、

学習塾業界の「常識」として

夏期講習は長時間の「授業」で

たくさんの「指導」を行い、

その分、高い講習費をいただく

という夏期講習をすべきでしょうが、

愛岐ゼミの夏期講習は

日常よりも多くの「演習」を中心に

その中でも必要な講義だけ行うという

独自のスタイルの講習です。

ただ、

四谷大塚加盟塾としての

「四谷大塚カリキュラム」に乗らない

個別の案件を多く抱えており、

演習をしてすんなり進むということは

決してありません。

個々にフォローするだけでも

手が回るかどうかという状況です。

(満席ですから当然です)

その中で思うのが

お子様それぞれに得意不得意があり、

演習して「学力を伸ばす」ために必要な

基礎力の有無もあるわけです。

「基礎を固める」学習に取り組んだり

日頃の基礎訓練をベースに

一気に応用力を身につけることに取り組んだり

アプローチはさまざまです。

その中で共通することは

「成果が上がる」レベルまでやり切らないと

全く意味がないということです。

個々にフォローすれば

お客様のご要望には応えているのかもしれませんが

一問一問解説したところで

自分の力で解き直さないと意味がありません。

絶望圏の中にいるお子様にとっては

その「もう一度解き直す」ということが

たいへんなことなのです。

なるべくたくさんの復習をしたいのですが

広げすぎて消化不良になってしまうと

夏休みの学習全体の成果が乏しくなる。

ならば、お盆明けの期間は、

前半で取り組んだことの解き直しで過ごす方が

確実に成果が上がるのです。

逆に、十分な演習ができた子が

その解き直しをしても意味がないので

後半は積極的に応用に取り組むべきなのです。

こういうさじ加減を

一斉、一律にすることは困難です。

また、ひとりのお子様の中でも

算数は応用にまで伸ばせるが

理科は学び直しが必要だとか

科目によってやり方は違うのです。

 

一例でいえば

四谷大塚の6年の算数の夏期講習テキストは

「練習問題」が偏差値60あたりの子を

ターゲットにしていると私は感じており

これから60を目指す子や

総合では偏差値60でも、

算数が苦手だという子にとっては

かなり重い学習内容です。

ですから私は、

そういうレベルにいるお子様に対しては

志望校が偏差値60程度だとしても

算数は基本問題を先に一巡するように

指示をしています。

「練習問題」は基礎を確認してからで

十分だと思いますし、

個々に別々の学習に取り組む私たちは

9月に入ってから「夏の宿題」に取り組んでも

まったく問題がないのです。

 

何となく解けるという段階から

使いこなせるというレベルまでには

かなり大きな乖離があるので

思っている以上に練習が必要だと私は思っています。

 

夏休みの学習の成果は後半戦にかかっています。

気合を入れ直して、

頑張っていきたいと思います。

 

愛岐ゼミより

多忙を極める毎日です。

こちらの投稿もなかなかできませんが

忙しい生活の中にこそ

たくさんの「気づき」があり、

ここで書きたいネタもたくさんある

というものです。

 

今年は例年になく

たくさんのお問い合わせがあります。

夏休みに入ってからも

すでに他塾さんの夏期講習に参加されている方からも

様々なご相談があります。

私が担当する各教室は満席の状況ですが、

できるだけ頑張って対応するようにしています。

 

四谷大塚の夏期講習テキストも

算数と国語はかなり「重い」ですから

毎日こなすのに必死です。

しかし、

お子様の学習状況によっては

それが良いとも限りません。

愛岐ゼミでは、

テキストをどの範囲で取り組むかは

個々の状況に合わせて調整し、

この夏休みのうちに

9月からの本格的な志望校対策にむけ

確かな準備を整えたいと考えています。

 

9月以降に、小学校に通いながら

基礎学力を「上げる」のは至難です。

小学校での生活に疲れて帰ってきて

そんなに学習成果を上げるのは

とても困難です。

夏期講習で実力アップを図りたいのは

もちろんその通りなのですが、

実力アップの学習は、

基礎学力の安定が必須です。

集中して学ぶ「最後の機会」に

基礎と応用をどの程度配分するかは

それこそ受験の成否を決めるのです。

 

多くのお子様にとって

最大の「得点源」は、

応用でも苦手分野の克服でもないと

私は考えています。

理解をしていると思われている部分も

練習しないとさび付いてしまします。

練習すれは確実に得点できるところ

というのが、

一番安定して点数が稼げる部分です。

そこをしっかり確保しつつ

どれくらいを苦手分野と応用に充てるのか。

そもそも、

6年上半期のハードな学習内容の中で

練習不足が重なっているのであれば

それを整えるまとまった時間を取る

最後のチャンスが夏休みなのです。

消化不良で夏を迎えたのであれば

塾での講習内容がどうあれ、

しっかりとした「練習量」が必要です。

 

塾という仕事をどのように考えるのか。

ビジネスとだけ考えるのであれば

新規顧客の獲得が最も大事なので

現状に満足していないお客に

自分のサービスの価値を示すことが

もっとも効果的な「営業トーク」です。

こざかしい専門家が

「目先を変える」ことだけで

インパクトのある助言をしたとしても

それが正しいかどうか。

それはとても難しい問題です。

多くのお子様たちにとっては

「練習不足」こそがすべての原因であり

それをどの範囲でどういう時間配分で

取り組むべきかと判断こそが

大きく合否を分けるのです。

それを提案できる講師が

どれだけいるでしょうか。

 

愛岐ゼミでは

お盆前に夏期講習テキストを完了し

お盆明けから入試対策を一部で始めます。

完了と言っても

個々に違う目標設定の中での完了です。

そして9月~10月で実力を伸ばし

遅くとも11月の模試までには

入試に向けての目途を立てて、

実際の出願校を設定する必要があります。

それから最後にもう一度

応用と実戦ばかりでさび付いた基礎を

しっかりと見直してから

最後のひと押しに取り組むのです。

 

9~12月は

どの塾も入試対策に励むのですが、

入試問題に取り組むとなると

日頃の塾のテストのように

あっという間に解けるということは

かなり少なくなります。

慣れた問題をサクサク解くのと

表現も難易度も範囲も違う

実際の入試問題に取り組むのとでは

頭にかかる負担が違います。

入試対策の中で

お子様たちはこれまでとは違って

かなり負荷が大きい学習に取り組むので

基礎練習が疎かになります。

夏休みでしっかりと練習したうえで臨む

9~10月くらいの入試対策は

どの子もかなり成果が上がるでしょう。
しかし、その期間が長くなると

だんだんと問題処理能力が錆びついてきます。
11月以降に伸び悩んだとき、

十分に練習できている子には

一段上のものを与えるのが良いのですが

練習不足になっている子には

基礎練習の割合を増やすことが

絶対に必要です。

 

そういう下半期の対策の構想の中で

この夏をどう過ごすべきか。

個々に違うのは当然です。

すでに通っている塾が

どのような講習を行っているのか。

そこをしっかりと把握したうえで

わが子に足りない部分を

付け加えていく必要があるでしょう。

 

そういう相談はできているでしょうか。

よくお考えになるとよいと思います。

愛岐ゼミより