理科社会の対策について | 個性派学習塾 愛岐ゼミより

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少人数指導・個別指導の学習塾・進学塾です。
塾の経営や指導で感じたことを率直に書いていきたいと思います。

愛岐ゼミは四谷大塚NET加盟塾です。

予習シリーズを使って学習を進めています。


理科社会の学習について

皆様からよく質問があるのですが、

その中で次の3点について書きたいと思います。

4年生用の問題集の分量は足りているのか

四科のまとめを早く取り組むのはどうか

理科社会は後で詰め込めば良いのか


四谷大塚教材として

4年生の理科社会の問題集は足りているのか。

というご質問はとても多いのですが

そもそも理科社会の本当の力は

問題集だけで身につくものではありません。

学習には3つのステージがあると思います。

基礎知識を身につけること

興味関心、感性を磨くこと

知識を使って考察すること


もちろん基礎知識はとても大事です。

それを増やせば特に5年生までは

点数を高く維持することが可能でしょう。

しかし、問題集をやりこんでも

あまり高得点にならない子が

一定数いるようです。

具体的な指標で言えば

全国統一小学生テストの理科社会で

あまり点数を取れないお子様は注意が必要です。

小5くらいまでは、特に塾のテストでは

問題集をやり込んだ子が強いでしょう。

しかし、入試は年々知識偏重から脱しつつあり

実験や資料からの考察など

知識に基づいた思考や表現を試されるものが

合否を分けかもしれません。


予習シリーズで授業をしていると

それよりももっと基礎の

教科書レベルの知識考察が

全く足りない子がとても多いのです。

学校の教科書を見て、

知識量が少ないと思われるのか

教科書はなかなか深いなと考えられるのか

お子様たちは意外と教えられたことしか知らず

学校のみんなが知らないことを知っている子も

単純な世の中の仕組みがわかっていない

ということも珍しくありません。

教科書ひとつで

たくさんおしゃべりできるような子に育てる

ということが重要です。


問題集は足りています。

予習シリーズの要点チェックと

演習問題集の知識と練習問題で

知識量としては十分なはずです。

足りない方はきっと

教科書レベルの知識や考察が足りないのです。

そこで資料集の活用が大事なのですが、

市販の参考書選びでも

ここがよく出る!(テストに)

というのに惹かれる方はセンスがないです。

テストに出やすいかどうかではなく

物事の丁寧な説明があるものが

私は良い参考書だと思います。


中学受験用の教材での学習効果を上げるには

教科書レベルの理解を深め

体験、経験から視点を磨き

資料や図鑑で知識を広げるという学習が

遠回りのように見えて確実な学習です。

それも与えるだけではなく

どなたが一緒によく語り合いながら

楽しく学習すると良いでしょう。

理科社会に深刻な欠点がある子には

塾では教科書準拠の問題集を与え、

解説もきちんと読むように指導しています。

この冬も

何人かには取り組んでもらおうと思います。


続く