大事な通訳の会議で、うっかり口から出てしまった下品な言葉 | アメリカ産天然夫との国際結婚の日常。通訳翻訳者・英語コーチのエバンス愛のブログ

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高い英語力と大和魂を持って、日本の素晴らしさを海外に伝える人をたくさん育てるのが目標です!

通訳をしていて、つらいこと。

 

 

それは、翻訳と違って

その瞬間に

自分の引き出しの中にある表現で勝負するしかない

ということです。





私は、新人通訳の頃は毎日、

 

「こんなん出ました~!チーン

 

と、ヒドい英語を繰り出していました・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある日、私は

通訳として出席していた大事な会議で

うっかり

 

"crappy"

 

という単語を

使ってしまったこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

・・・意味ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「糞みたいなうんち

 

 

 

って意味ですチーン

 

 

 

 

日常生活では、よく使う単語なのです。※マイクが

 

 

 

 

 

まあ、

「糞みたいな」というのは直訳で、

 

 

「ボロい」「ショボい」

 

みたいな感覚で、結構よく使うんです。※マイクが

 

 

 

 

 

使った後、自分で

 

「しまった!ゲッソリゲッソリゲッソリ

 

と気づいて、気が遠くなりました。

 

 

それこそ、"Oh, crap!!"ですよ・・・絶望

 

 


 

 

 


会議の後、アメリカ人の出席者に

からかわれました。

「君があんな単語を使うなんて驚いたけど、
 使い方はperfectだったね!!!ニヤリ




 

そうやって、下手くそな通訳を

温かい目で見守ってもらえて、

今思えば、ほんとにありがたかったなと思います。



 

その日、家に帰ってから、マイクに

 

「今日、あんたのせいで、

 会議で大恥かいたよ!ムキーッ

 

と言ったら、マイクは爆笑してましたけど。

 

 


 

 

 

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