次世代チーム主催の夏休みイベントが終了しました。

今年もたくさんのお子様、保護者の方に来ていただき、学校訪問と同じ講座を披露することができました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 

2日間の様子はこちらのブログ(8/38/10)にてご紹介していますので、ご覧ください。

 

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本日も7月に引き取った子達の引き続きの報告です。

 

■2024年7月18日東京都動物愛護相談センター(本所)引き取り

【2024東京-03】柴犬♂️たく

 推定7歳 体重10キロ

 

この子は、今まで家庭犬で、元飼い主さんに甘えて暮らしてきたにもかかわらず、そのご高齢の飼い主さんが施設に入ることになり、センターに収容されました。

そして1週間以上経ってしまったので収容情報からは消えてしまいました。

 

どういう環境にいる子も理不尽な思いをさせたくないのですが、

とりわけ家庭で過ごしていた子がセンターで生活しなければいけない・・・

この大きさで人の膝に乗ってくる甘えん坊をずっと収容させておくのは、

私にはどうにも可哀想で仕方がないと感じてしまいます。

 

幸い、当会の柴犬の里親希望さんがたくさんいらっしゃったので、何人かに声をかけようということで、すぐに引き取りを決定することができました。

 

そこで本当は、引き出したらすぐに里親希望さんに引き渡す予定だったのですが・・・

 

センターを始め、他の団体の多くが60代以上の里親希望様にお断りをされているようですが、当会では年配の方にもできるだけ長く犬を飼ってほしいので、ギリギリのところまで譲歩して考えて

里親希望さんの年齢を一律で切ることはせず、保護犬の年齢によっては65歳以上、シニアの子では70歳の方でも対応しています。

 

ですがそれは、当会の基準で飼育をスタートしてくださることが条件となります。

1度保護犬になってしまった子を再度不幸にさせるわけにはいかないので、年配の方がこれまで慣れきった飼育に、プラスのお願いしなければいけないこともあります。

 

例えば、体格が違うのに前の子の残したハーネスを勿体ないからと今回の子に使いたいという場合も改めていただくし、

どうしても脱走させずに適正飼育をしていただくためには、どの子もトライアルスタート時のダブルリードに関しては必須でお願いします。

今の時代、スマホなどの連絡方法をお持ちでない方にはそこからお願いすることもあります。


今回、たくは60代後半の方に譲渡が決まっていたのですが、どうしてもそこのお約束ができないということで、里親希望さんの方からお断りされました。

 

犬の命にもかかわってくる大事なことに関しては、当会では毅然とした態度でルールを提示していきたいと思っています。

 

ということで、最初はまめちこさんがプチ預かりしていたたくは、現在、うすきさんに移動し、里親募集中です。

甘えん坊のたくを早く迎えていただける方を募集しています。

 

 

■2024年7月18日繁殖放棄犬の引き取り

【2024協力-25】シーズー ♀おはぎ

 

推定1歳前 体重6.4キロ まゆつんさん預り

 

太っていて貫禄ありますが、子犬のようです。

皮膚が荒れているので、シャンプーでケア中。

 


【2024協力-26】マルチーズ ♀ピア

推定 6歳 体重 3.6 キロ   あっきーさん預り。

 

預かり先がパンパンな状態をやりくりしているので、2頭目の子のトライアルから出張に出られていたあっきーさんが戻るまで1週間ぐらい。あぷりこっと母さんのプチ預かりでした。

二人とも空いたらすぐに預かってくださり、ありがとうございました。

 

特に夏に引き取る保護犬は、冷房のない所で過ごしていた可能性があるので、少し無理をして預かり先がなくてもショボーン引き取りGOサインを出してしまいます。

 

そのことをわかってくださっている預かりさんは、無理をしてでも複数の預りにすぐに声をかけてくださるので本当に助かります。

 

いずれの子も預かり日記は、スタッフさんの名前でこちらから探してください。

 

応援よろしくお願いします。

 

 

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