アイドッグ・レスキュー隊 

次世代チームが夏休みに毎年開催する企画である、子供たちに保護犬新聞を作ってもらう為の最終日ご報告です。

 

 

 

 

今年の夏は8月3日と8月10日の2回の開催でした。

 

 

 

8/10最終日ご報告

 

●ご参加頂いた皆様●
 

参加者20名

(付き添い含め約45名前後)


●次世代チーム●(敬称略)

ケイト(朗読)
モカ母(朗読)

ピース母(PC)

 

羊(朗読)

ポマム(朗読)

 

ダイナ(司会、朗読)

ナオナオ(PC)

すっぴー(誘導案内)

ユニ(誘導案内)
みなと(朗読)

 

 

 

●ヘルプスタッフ●
 

まゆつんさん(物販受付)

ウーコトさん(物販受付)

いつも心強いです。

 

 

準備の様子

毎年の事なのでかなり手際良くなっ

たと思います。

 

この日は人数も多く賑やかに楽しく作業。

 

 

グッズ販売や募金箱へのご寄付もありました。ありがとうございます。

保護犬の活動費として大切に使われせて頂きます。

 

●2日間の募金●

5,715円

 

●2日間のグッズの売上●(ダイナさんより手作り品をご寄付にて提供あり)

23,000円

 

 
アイドッグ里親様ゆかりんママ様よりスタッフへ差し入れも頂きました。
その後のミーティングにて皆で美味しく頂きました。
ありがとうございます。
 
受付、グッズ販売コーナー

 

前半は次世代チームの学校訪問で行っている
『犬を飼うって素敵ですか?』
の朗読とアイドッグの日頃の活動を紹介。

質問タイムと休憩挟み、学んだばかりの不幸な犬達や保護された犬、保護活動についての手作り新聞を作りました。
 

用意した手作りキットがあるので、自分の気持ちにそって文字を書き込み見やすくグラフやイラスト等を飾り付けていきます。

※中学生向きの資料

 

不安そうだったり、ガンガン最初から大きな文字でタイトルを書き出し頑張る等いろいろな小学生を見るのも楽しいのですが、年代の違いにより効率よく黙々と作業する中学生は見ていて安心。

 

そして、この日の付き添いの小さな弟さんは、

 
保護犬に関係ないんですが……とお母様が申し訳ないなさそうに教えてくださりましたが、全然申し訳なくないです。
オリンピックを観て、各国の綺麗な国旗を描き最終的にメダルも書くとか。素敵です。
付き添いのお子さんも退屈せずにお兄さんお姉さんに影響されて作業に没頭しやすい空気になってるのですね。
 
先日の3日のイベントの日も小さな妹さんが自分の用紙に保護犬新聞を頑張って楽しげに作ってくれていて、とても微笑ましかったです。 
 
自分に関係ないからと、外で待ってたり歩きまわったりせず、こうして有意義な時間を過ごせてもらえて、私はとても嬉しくなりました。

 

 

いつもながら飼い犬のお写真をご持参の方もいらっしゃいます。

愛情感じます。
そして、強い説得力も。

飼い犬は家族です。
でも自分では生い立ちや不幸な過去を語りません。
しかしながら私達が勉強することで、ある程度掘り下げて想像することができます。
何も知らないよりは
『大切な家族の事』
を知って想像すると、もっと優しくしたくなったり。
そんな目に合わせたかもしれない未熟な社会の仕組みを考える機会になります。
 

迎えた犬が例えば保護犬ではなく、ショップから迎えた場合でも、です。

 

その子を産んでくれた親犬たちは熱心なブリーダーさんのご家庭で大切にされてるかもしれません。

あるいはいわゆるパピーミル(赤ちゃん工場)として働かされ、ただただ赤ちゃんを沢山産む機械扱いで、産んだ赤ちゃんだけ引き離され綺麗にされ新品のオモチャの様にペットショップへ運ばれ続ける。

現在もこれからも。

かもしれません。

 

あなたの飼い犬のお父さん、お母さん犬はどうなんでしょう。

 

そう、見えてない世界のほうが暗闇に隠れて広く深かったりします。

少し怖いけれど……現実なのです。

話逸れました。

 

一生懸命取り組む後ろ姿

 

 

ある親子さんは家では飼えないけれど、犬がとても好きで毎年保護犬についてのレポートを作り

夏休みの宿題になさってるそうです。
お勉強用のノートや本を沢山持ってきてくれてました。
 
犬と暮らしてなくても沢山関わりをもってらっしゃいました。
出来上がりつつある新聞や皆様のエピソードを聞き、本当に皆さんそれぞれの犬との、あるいは親子ならではのドラマがあり感激してしまいます。
 

そして新聞持っての集合写真タイム。

誇らしげにしてたり、少し疲れてる男子もいて「もう少し頑張って!」と励ましながら撮影会。
 
ハイ!パチリ!
 
本当に良く頑張り仕上げた子達、
後もう少し、最後はゆっくりご家庭で仕上げ、というお子さんも。
きっと素晴らしい新聞になると思います。

全ては紹介できませんがどれも個性があり素敵な新聞でした。

 

 
 

 

私どもの想いが伝わり文字となり、しっかり形になりました。

 

 

 

 

 

ほんの一部ですが。簡単にご紹介させて頂きました。

どの作品も保護犬猫へ愛情たっぷりで感動します。

 

ご参加頂いた皆様
ありがとうございます。
 

どの作品も本当に素敵でした。

 

親子で真剣に

取り組んだあの時間

皆様の

素敵な想い出になれば

とても嬉しいです。

 

私共も素敵な時間を過ごせて
皆様に感謝です。
その後、
早速ミニ反省会をし
課題を話し合いました。
 

また来年に向けて新たな改善を繰り返してますます頑張ります。

 

 

ご報告  アイドッグ・レスキュー隊

 みなと