一般の家庭から2頭の子一緒の放棄です。

理由は子供さんにアレルギーが出たため・・とのこと。

 

 

■2024年6月17日一般放棄犬の引き取り

【2024放棄-05】マルチmix♀るる

推定10歳 体重3.3キロ

 

マルチーズとチワワのミックスだそうです。

初日に会いましたが、マルチーズの割にはおとなしい子でしたW

 

マイさんが引き上げに行ったときに、別れる時パパさんは号泣だったとか・・・

この子は10歳ということはお子さんが生まれる前から一緒にいた子ですね。きっと。

 

初めて放棄者から犬を引き上げに行くマイさんに、

「今までの放棄者を見たでしょう?向こうは犬を捨てる人なの。間違っても御礼なんて言わないように!」って厳しく伝えて行ってもらったのですが、号泣するパパさんにすっかり同情して帰ってきたそうです。(下の記事に続く)

 

預かり先はNさん。ブログは少しお待ちください。

 

【2024放棄-06】ポメラニアン♀チャコ

推定4歳。体重4.4キロ

きっとお子さんアレルギーの原因はこの子でしょう。

私は今まで何回も何回もお子さんアレルギーでポメラニアンが返ってきた経験をしています。

私の感覚ですが、多分、免疫のない小さなお子さんのうちにポメラニアンと暮らすと、犬アレルギー発症の率は高いのだと思います。

どうしてもお子さんが小さいうちから犬を迎えたいなら、極端に毛が抜ける子ではなく、毛の抜けない犬種が無難です。

 

流石、アレルギーが出たということでこの子の毛も長いままにはしてもらえていなかったようです。

 

(上記の続き)

放棄者の話を聞いて、いつも多少は同情するのですが、その思いが覆るのは、今回もこの子達に対する家族の扱い方を確認したからです。

 

チャコ(アイドッグ名)に関しては生後2か月の時にペットショップから引き取ってから4歳になるまで1度も病院に連れて行っていないとのこと。

お散歩もほとんどしたことがないとのことでした。

 

それは命を扱うことの義務や責任は全くなしで、ただの自己満足だけの愛情でしかないのでは。

そこにいた存在感ありありの2つの命は、人が可愛がりたいときだけ可愛がられた生きているお人形だったのでしょうか。

号泣されて手放してくれるだけまだましです。

 

だってこの子は手放してくれた3日後から徐々にお人形ではなく、テカテカのTheポメラニアン気質を開花し始めましたよ。

 

ため息とともに、ペットを迎える人口がこれだけ増えた日本でも、家族にしてもらえていなくて、ペットはあくまでもペットに過ぎず、つまりはワクチンやフィラリア検査なんて何のこと?お散歩も特にしていませんよ。

そういう人たちもまだまだたくさんいるんだとがっかりしました。

 

犬は飼い主によって幸せ度が違いすぎるよね。

 

ふとした表情が面白い子ですW

1枚目の写真をこちらにしようと思いましたが、インパクト強いのでやめておきました(笑)

 

上記、チャコは、初日~2日目まではぶるぶる震えて、元飼い主さんのように泣き叫んでいましたが、時間が経つと本来の陽気なポメの面白性質がたくさん見えてきました。

現在、我が家にいますが、火曜日にジュリアさんの所に移動します。

今月末の松戸里親会に参加する予定ですので、ご興味のある方はよろしくお願いします。ただし、躾が全然入っていません。おとなしいポメラニアンしか知らない人にはちょっと違うので向かないかもしれません(笑)

 

チャコの登場ブログはこちら

 

まだ引き取りは続きます。

応援よろしくお願いします。

 

 

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