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身近で起こっている動物に関する事件や情報の発信blogです。

2026年10月1日 Reuters

 

 

日本の動物カフェは観光客や地元の人々に人気で、カワウソからフクロウまで多様な動物と触れ合える。だが現在、動物カフェへの監視の目が強まっており、国として初となる全国規模の実態調査が始まった。動物福祉や衛生面、公衆衛生への懸念が理由だ。世界自然保護基金(WWF)と北海道大学の昨年の研究によると、訪問した25店舗で展示された1700頭の動物のうち、27%が絶滅危惧種だった。ある動物カフェの園長は、法規制の強化により、利益のみを追求する悪質業者と責任ある店舗が区別されることを期待しており、動物が幸せに暮らせることが最優先されるよう望んでいると述べた。

日本の動物カフェは観光客や地元の人々に人気で、カワウソからフクロウまで多様な動物と触れ合える。

だが現在、動物カフェへの監視の目が強まっている。国として初となる全国規模の実態調査が始まった。動物福祉や衛生面、公衆衛生への懸念が理由だ。

鎌倉の「かわうそとふくろうのおうち」で園長を務める野崎氏。ブリーダーや廃業店から保護された動物を飼育している。

「というのも、やっぱり我々は保護でいろいろな動物を保護して本当に終生飼育の環境、動物福祉を第一に考えていますので、そういったところはすごく取り組んでいるんですけれどもの。残念ながら、やっぱりそうではない施設さんだったりカフェさんというところはどうしてもあります」

政府の実態調査では全国の動物カフェの店舗数を調べている。飼育されている動物の種類やその飼育環境、来店客と動物との触れ合い方の実態だ。
 

「それらの動物が適切な環境で飼われているのか扱われているのかというようなところがまず1点と、それからもう一つは人への影響ですね。動物と人が関わるということは、やっぱり感染症の問題とかいろいろ懸念事項がありますので、そういったところが大丈夫なのかというところが大きな課題かなと思っています」

調査の必要性を示すデータは過去の報告書にも見られる。世界自然保護基金(WWF)と北海道大学の昨年の研究によると、訪問した25店舗で展示された1700頭の動物のうち、27%が絶滅危惧種だった。接触による負傷リスクが高い動物を扱う店舗は、全体の90%以上に上った。

野崎園長は今回の政府調査を歓迎している。

「整備するっていう意味では日本の法整備はやっぱり…」

この施設ではカワウソを家族群で飼いフクロウを屋内で自由に飛ばせるなど、適切な福祉対策を講じているという。法規制の強化により利益のみを追求する悪質業者と責任ある店舗が区別されることを野崎園長は期待しており、将来的には動物が幸せに暮らせることが最優先されるよう望んでいると述べた。

2026年10月2日 まいどなニュース

 

一般社団法人日本ペットBLS防災学会(代表理事・山本大樹さん)が主催する、犬猫への心肺蘇生法の民間資格「ペットBLS検定」が愛犬家、愛猫家の間で広がっている。エビデンス(科学的根拠)に基づいた世界基準の蘇生法で、オンラインでも学習、資格取得でき、年間約5000人が取得する人気資格となっている。

 

「もしものときに備えたい」2.5万人以上が受講 ペットの命を救う世界基準の救命トレーニング「ペットBLS検定」愛犬家・愛猫家の関心を集める

 

同学会は2022年6月、犬や猫の防災と救命についての知識を広めるために設立された。代表理事の山本大樹さんは元消防士。「犬や猫を飼う人が増え、家族同然となっているなかで、ペットの防災について考えることが必要」と、日本獣医救急集中治療学会理事長で札幌夜間動物病院の川瀬広大院長とともに同学会を立ち上げ、犬猫の心肺蘇生法を学ぶ「ペットBLS検定」を創設した。BLSとは「Basic Life Support」の略で、心肺停止や呼吸停止に対する一次救命処置を指す。

 

山本さんによると、犬猫が心肺停止になる理由として多いのは、呼吸器系などの病気、転落、感電、誤飲、熱中症など。地震で家具の下敷きになる、急に外に飛び出して交通事故にあう、避難所でのストレスによる突然死などのケースもあるという。最近は地震や豪雨など災害が多発していることもあり「わが子に万一のことがあったとき、対処する方法を知っておきたいと思われる方は増えており、検定への関心度は年々高まっていると感じます」と山本さんは話す。

 

ペットBLS検定は、米国の獣医救急集中治療学会と獣医救急集中治療専門医協会の公式協力、承認のもとで作られたCPR(心肺蘇生)ガイドライン「RECOVER」に基づいている。日本では日本獣医救急集中治療学会が窓口となって、普及活動を行ってきた。「ネットには犬猫を救命する情報があふれていますが、科学的根拠に基づいた世界基準の正しい知識を国内に広めていくことが大切だと考えています」(山本さん)

 

資格講習は同学会の公式サイトから申し込める。オンライン講座と、全国各地で随時開かれている講習会の2つの方法がある。申し込むと、感触や硬さを可能な限り本物の犬猫のように再現した専用器材のぬいぐるみ(犬猫どちらかを選択)が届く。オンラインの場合、座学(YouTube動画)と実践に取り組み、実技試験は自分で撮影した動画を送る。動物病院到着までに飼い主ができる心肺蘇生法の基礎が身につき、実技試験に合格すると認定証を受け取れる。

 

   ◇   ◇

 

山本さんは青森県八戸市出身。消防士として地元で勤務し、東日本大震災の発生時には、津波が迫るなかで住民の避難誘導にあたった。その後、現場で何かが起きてから動くのではなく、何かが起きる前にできることがあるのではないかと考え、防災の道に進んだ。

 

なかでもペット防災については、人への備えほど取り組みが進んでいないことに気づいた。特に犬猫の心肺蘇生法について、科学的根拠のある世界基準の方法を広める必要性を感じた。 

 

そのときに出会ったのが、米国の団体が作った心肺蘇生のガイドライン「RECOVER」だった。日本での普及を目指していた川瀬さんとともに学会を設立し、同検定の創設に至った。

 

一般の人だけでなく、消防職員や動物看護師、トリマーやトレーナーを目指す学生などにも教えており、これまでに資格を取得したのは約2万5800人(2026年9月末現在)という。

 

  ◇  ◇

 

9月13日、福岡市内で開かれた講習会をのぞいてみた。参加者は女性7人。参加理由を尋ねると、「老犬施設で突然死した犬を見たこともある」という栄養士の女性は「フレンチ・ブルドッグを飼っているのですが、いま12歳なので、もし何かあったときのために」と答えた。一緒に来ていた看護師の女性は「将来、保護猫カフェをやりたい。万一に備える方法を知っておきたかった」。他の参加者も全員が犬か猫を飼っており、理由は「もしものときに備えたい」だった。

 

講習では2人1組になり、ぬいぐるみに名前をつける。「いつも帰ってきたら迎えにくるのに、なぜか今日はこない。探してみると家の中で倒れていた」という場面を想定し、まずは名前を呼びかけるところから、反応と呼吸の確認の仕方、注意点、手順を教わった。

 

「ここで大事なポイントは、まず反応や呼吸の状態を見て、心臓マッサージをするかどうかを15秒以内で判断すること。この判断が遅れると、生存率の低下や神経状態の悪化を招く可能性があります。無反応、無呼吸を疑ったら、直ちに心肺蘇生を開始します」

 

続いて、心臓の位置の見つけ方と胸部圧迫の仕方、犬猫の体勢や飼い主さんのポジショニング、圧迫の深さや力加減、リズム、人工呼吸のやり方を学ぶ。専用器材のぬいぐるみを使い、「胸部圧迫30回+人工呼吸2回」を5サイクル、約2分間繰り返すトレーニングを行った。

 

「私たちが開発したぬいぐるみは、心臓マッサージをするときの弾力が、本物の犬猫にとても近いんです。市販のふわふわの観賞用ぬいぐるみだと誤った感触が身に付くので、おすすめできません。この2分間のサイクルを継続し、動物病院に引き継ぐまで繰り返します」(山本さん)

 

講習会は約2時間。胸部圧迫を続けるにはかなりの体力がいるが、参加者は全員、熱心に取り組んでいた。「わが子を助けよう、対処法を知ろうと、毎回の講習会ではみなさん、とても一生懸命です。その気持ちに応えたいとの思いで、いつもやっています」と山本さん。先に紹介した栄養士と看護師の女性も「すごく勉強になった」と話した。

 

  ◇  ◇

 

「愛する家族の命を守れるのは、いつもそばにいる飼い主さんです。もし、これをやっていたら助かったのに…という後悔をなくしたい。すぐに車を手配するなどして動物病院に着くまでの間、心臓マッサージをすることで救える命があります」と、山本さんは力を込める。

 

「動物看護師を目指す学生からは『ペットショップのペットが急変したとき、落ち着いて対応できた』、ドッグトレーナーからは『窒息した子がいたが、あわてずに対応できた』といった声も届いています。心肺蘇生を行っても助からない場合もありますが、少なくとも『力を尽くすことができた』と思われる方は多いです」(山本さん) 

 

わずか2時間で、心肺蘇生法を完全に習得するのは難しい。山本さんは「『分かる』と『できる』は、全然違います。とっさに行動できるかどうかは、継続的な練習にかかっています。動画を見直し、器材のぬいぐるみで繰り返し練習して、体に染み込ませてほしい。そして、家族や友人など身近な方にもやり方を伝えていただければ。これからもペットBLS検定を国内で広く普及させ、この方法を日本国内のスタンダードにしていきたい」

 

そして、こう続ける。「現在、ペットの心肺蘇生を学ぶ機会や教材には、さまざまな選択肢があります。飼い主さんには、何を学ぶのか、どのような器材で訓練するのかを、よく知った上で選んでいただきたいと考えています。大切な命を守るための教育だからこそ、私たちは『正しい教育を、正しい器材で』を大切にしています」と話した。

 

(まいどなニュース特約・西松 宏)

2026年9月28日 FNNプライムオンライン

 

奈良県の山あいにある一軒の民家に、モモンガ、ウサギ、マーラ、ヘビ、そしてサソリまで、およそ50匹の動物たちが暮らしている。

 

FNNプライムオンライン(FNNプライムオンライン)

■【動画で見る】「引き取った限りは最終飼育」

いずれも、かつての飼い主に手放された動物たちだ。

世話をするのは、堀本慎也さん。

堀本さんは、動物の専門家でもなければ、獣医でもない。

それでも毎日欠かさず動物たちの食事を用意し、掃除をし、健康状態を観察し続ける。

「引き取った限りは、最後まで飼育する」という信念を胸に“小さな命”たちを守る堀本さんに密着した。

■引き取るという特性上、前の人の飼い方に依存する 「毎日手探り」

堀本さんは毎日午前8時から動物たちの朝ごはんの支度を始める。

冷蔵庫を開けると、中は野菜でぎっしり。

動物ごとに好みや食べられるものが異なるため、それぞれのエサを用意する。

 

堀本慎也さん:引き取るっていう特性上、前の人の飼い方にものすごく依存するので。同じイグアナでも、今いる子はこれ食べるけど、別の子だったら食べなかったりする。毎日手探りでやっていって。

掃除に関しても妥協しない。

敷いているおがくずは、汚れた箇所だけを部分的に取り除く施設もあるというが、それでは動物の臭いが残りやすい、とほぼすべてを毎日交換して清潔に保つ。

■「売れない」「面倒みるのがしんどい」様々な事情で集まる動物たち

ここに集まる動物たちの事情は様々である。

白内障を患い、ほとんど目が見えていないフクロモモンガは、ブリーダー周りから引き取ったそうだ。

堀本慎也さん:たぶん売れない子なんやろうなと思ってます。

マーラの「どんちゃん」は、大阪・堺に住む若い男性が飼っていましたが、「もう飼えない」ということで引き取った。

手放した理由を聞くと…

 

堀本慎也さん:なんかしんどいらしいです。面倒みるのが。お前が飼うたんやろっていう話なんですけどね。何なんでしょうね。

■本業は“介護士” 「犬猫以外、専門でやってみよう」 

夕方になると、堀本さんは民家のすぐ隣にある高齢者向けのグループホームに向かった。

実は、介護士としての仕事が、堀本さんの“本業”である。

堀本慎也さん:僕はもともと認知症の病棟で15年間働いていて、人間の方の病院の人。

動物に関する専門知識を持っていたわけでも、資格があったわけでもなかったという。

それでも6年前、1匹の豚を引き取ったことをきっかけに保護活動を始め、一時期は100匹ほどを保護したことも。

コロナ禍に爬虫類飼育が流行し、その後に手放される動物が増えたことで、「犬猫以外、専門でやってみよう」と堀本さんは保護活動を本格化させた。

■幼少期の経験が、保護活動の原点に

堀本さんは自身の幼少期の経験が、この活動の原点だと話す。

堀本慎也さん:僕の育ちもあるんですけど、いろんな親戚の家を転々というか、面倒見られへんって言っていろんなところに行ったりしたんで。僕自身がやっぱりそういうのって幼少期のころですけど、不安やったっていう思いがいまだにやっぱり残ってるんで。

親の離婚などで親戚の家を転々とし、寂しい思いをした幼少期。

手放された動物たちの境遇に、自分の経験を重ね合わせているという。

堀本慎也さん:その子たちに同じ思いをさせたくないというのもありますし、気持ちを分かってあげられるのも僕かなとは思うんで。だからこの子たち、引き取った限りは終生飼育、最後まで飼育するっていう信念を持ってやってます。

■26年飼育したカメを手放す

この日、堀本さんのもとにカメの引き取りの依頼が。片道2時間かけて京都市内に向かう。
依頼者は、結婚して家を出た息子が飼っていたカメを、引っ越しを機に手放すことにしたという。

堀本慎也さん:引き取り手の募集サイトがいっぱいあるんですけど、引き取り手が見つかってなくて、ずっと放置だったので行き場がないんだったらと声かけました。

依頼者の自宅に到着後、エサの種類や飼育環境などを詳しく聞き取る。

26年ほど飼っていたカメについて「小さいカメやったらね、すぐ引き取り手がね…。こんなに大きくなったらね…。本当にありがたい」と安堵した様子で依頼者の女性は話し、堀本さんに引き渡した。

連れて帰った後はカメの負担を考えて、この日は布をかぶせます。翌日、大きめの水槽に移し、今は元気に暮らしている。

■ヤギ1頭だけで1カ月“4万円” 介護士の給与で補填

子どもが生まれて間もない時期に保護活動を始めた堀本さんに対し、妻の夢月さんは当初、大反対だったと振り返る。

 

動物たちの生活を支えることは、経済的にも決して楽ではない。

堀本慎也さん:ヤギ1頭で1カ月のエサ代は4万円ぐらいかかってます。ほんまにびっくりしてます。

保護活動だけでは費用が賄えず、介護士の給与から不足分を補填している状況だという。

■触れ合える『動物園』 引き取った動物たちを一般公開

こうした資金難を解決するために取り組んでいるのが、引き取った動物たちを一般公開する「エール動物園」の運営だ。

入場料は1人1000円で、収入は保護活動の資金に充てられる。

妻の夢月さんも朝から準備を手伝い、来場者は普段見ることのない動物たちとの触れ合いを楽しめる。

子どもたちからは「これってどこで捕まえたん?」という純粋な質問が飛び出すことも。

堀本さんは「ここにいる動物はみんな飼われとった子やからな」だと優しく説明する。

堀本慎也さん:来ていただいた方に『楽しい、いっぱい動物がおる』とかじゃなくて、おるってことはこんだけ動物が手放されているのが現実というのも受け止めてもらいたいです。

■「僕が動物を引き取らんでいい世界になってほしい」

今後の目標については…

堀本慎也さん:めちゃくちゃ大きい話になるんですけど、僕が動物を引き取らんでいい世界になれば本当にいいなと思うし、不幸な動物を出したくはないですね。

堀本さんの温かく大きな愛情で、きょうも小さな命が守られている。

(関西テレビ「newsランナー」2026年9月23日放送)

2026年9月26日 長野放送

 

「動物愛護週間」の最終日となった26日、長野市で高齢のいわゆる「ご長寿犬」が表彰されました。 

 

長野市保健所で行われた高齢犬の表彰式。 

 

表彰された小型・中型犬最高齢の犬(長野放送)

 

9月20日から行われた動物愛護週間に合わせて、市と県動物愛護会が開きました。動物を正しく大切に飼育することを啓発する目的もあります。 

 

今年は41組が表彰され、最高齢は大型犬が14歳4ヵ月(人間なら100歳前後)、小型・中型犬は19歳6ヵ月(人間なら92歳から100歳程度)でした。 

 

最高齢の犬の飼い主は: 

「長生きの秘けつは良く運動させることですかね。しょっちゅう外に出しているので。具合を悪くしないように、一日でも長く、長生きしてほしいです」 

 

会場では笑顔の飼い主と愛犬にあたたかい拍手が送られていました。

2026年9月27日 AFPBB News

 

【AFP=時事】イタリア北部ミラノで26日、開催中のミラノファッションウイークに合わせて、毛皮の使用に反対するデモが行われた。 

 

イタリア北部ミラノのミラノファッションウイーク会場外で、動物の毛皮使用に抗議する活動家たち(2026年9月26日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News(AFP=時事)

 

【写真】プラカードを掲げて毛皮の使用禁止を求めるデモ参加者ら 

 

「ファッションの犠牲者」「動物の命はあなた方の服以上の価値がある」などと書かれたプラカードが掲げられ、ファッションウイークの主催団体に対して毛皮製品の完全禁止を求めた。 

 

英ロンドンや米ニューヨークのファッションウイークではすでにランウェイでの毛皮使用が禁止されているが、ミラノではブランド側に自粛を要請するにとどまっている。 

 

ジョルジオ・アルマーニやプラダ、ドルチェ&ガッバーナといった大手のファッションブランドはすでに毛皮の使用を取りやめている。一方で、仏LVMH傘下のフェンディなど、イタリア国内では例外的に使用を継続している有名ブランドも依然として存在する。 

 

動物愛護団体などの運動家らは、毛皮採取を目的とした動物の繁殖や不衛生な飼育環境を批判し、ミラノで年に4回開かれるファッションウイークのたびに抗議活動を行っている。

 

【翻訳編集】 AFPBB News