県動物愛護センター改装 和歌山県 | トピックス

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2026年3月17日 読売新聞オンライン

 

様子観察コーナーなど新設 

 

 紀美野町の県動物愛護センターで行われていた改装が終わり、譲渡対象などの犬や猫の様子を常に見ることができる部屋や動物との関わり方を学べる展示が新設された。20日には記念イベントを行う。

 

 センターは2000年に開設。老朽化や動物を取り巻く環境の変化を受け今年度、大規模な改装を実施していた。

 

譲渡対象の犬の様子が見られる「犬のお部屋」(紀美野町で)

 

 新たに譲渡対象の犬や猫、来場者とふれあうなどの役割を期待してセンターが飼う「スタッフ犬」の様子を常に見られる部屋や見学通路を設けた。外から見えない室内の様子をモニターで中継する「情報コーナー」も設置。来場者と犬や猫が出会うきっかけが増えるように工夫した。クイズ形式で生き物を飼う責任や接し方が学べるタッチパネルも新設した。

 

モニターで譲渡犬の様子などが見られる情報コーナー(紀美野町で)

 

 センターで保護されるなどした犬や猫は00年度、犬2894頭、猫2860匹だった。動物愛護に関する啓発などもあり、24年度は犬156頭、猫434匹と大幅に減少。近年は病気などが理由の安楽死を除き、殺処分は行っていない。センターは収容される犬や猫をゼロにすることを目指しており、啓発や譲渡の取り組みを強化する。

 

20日記念催し

 

 改装を記念したイベントが20日午前10時~午後4時、県動物愛護センターで開かれる。犬や猫とのふれあいや犬の散歩体験、ペットの迷子札作りなどが行われる。参加無料。問い合わせは同センター(073・489・6500)。