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2025年8月25日 タウンニュース

 

南大沢にあるヤマザキ動物看護大学で8月5日、地域の子どもたちを招いた「子ども体験塾」が行われ、市内の小学5・6年生とその保護者87人が参加した。

 

ヤマザキ動物看護大学の教員の指導を聞く小学生ら

 

今年で16回目の恒例イベント。同大では近隣の愛犬家の協力を得て実習用に犬を使用することがあり、今回のイベントでも実習犬が参加。子どもたちが命の大切さを学ぶことを目的に、同大の教員らが実習犬のラブラドールレトリーバーやスタンダードプードルの毛をバリカンで刈り込んだり、シャンプーをしたりドライヤーで乾かすなどのグルーミングの方法を指導。子どもたちはグループに分かれ、手順や注意点を聞きながら一生懸命犬の手入れにいそしんだ。

 

上柚木から来た女児(小5)は、毛をバリカンで刈ったあとにハサミで丁寧に整え、「しっぽの部分が特にうまくできた。また来年も参加したい」と自己評価。大船町から参加した女児(小6)の母親は、娘がラブラドールレトリーバーにブラッシングをする様子を見守りながら、「昨年も(このイベントに)応募したが抽選で落ちてしまったので、今回の参加を楽しみにしていた」と笑顔を見せた。