保護猫、暮らし伸び伸び 仙台市動物管理センターで27日まで写真展 | トピックス

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2025年3月25日 河北新報ONLINE

 

 仙台市動物管理センター(宮城野区)は、保護猫が新たな飼い主の下で伸び伸びと暮らす様子などを紹介する「猫日和写真展」の巡回展を同センターで開いている。27日まで。

 

愛らしい猫の写真が並ぶ巡回展=6日、仙台市太白区の市八木山動物公園フジサキの杜(河北新報)

 

  2023年度に譲渡した子猫や成猫の写真約60枚を展示。あおむけになって寝転がったり、首をかしげて座ったり、飼い主一押しの愛らしい姿を捉えた作品が並ぶ。引き取った理由や現在の様子、猫にまつわる自慢話などを記したメモも添えた。

 

  保護した子猫にミルクを与えるボランティア活動、飼い主のいない猫が市内で毎年260匹近く保護されている現状を伝えるパネルと写真の展示もある。

 

  青葉区の会社員長瀬由紀子さん(32)は「引き取られた猫が大切にされているのを知ることができて安心した。猫の保護に関わるボランティアのありがたさも分かった」と話した。

 

  巡回展は2月6日に市役所本庁舎で始まり、市八木山動物公園フジサキの杜で開催後、3月13日から市動物管理センターで展示している。平日の午前9時~午後4時。入場無料。