能登地震で飼えなくなったペット、131匹を動物病院で一時預かり | トピックス

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2024年1月23日 朝日新聞デジタル

 

 

 能登半島地震で被災し、自宅や避難所で飼えなくなり、石川県内の動物病院などで一時的に預かられているペットが131匹いる。環境省が23日、明らかにした。県獣医師会が窓口になり、15日から受け入れを開始していた。

 

【画像】避難所入れず車中泊、同伴OK、大型犬NG ペットの被災、対応様々

 

 環境省によると、一時預かり中のペットは21日時点で猫65匹、犬49匹、鳥15羽、ウサギ2匹。預かり期間などは未定だという。

 

 避難所ではペットの受け入れ可否が一律ではなく、ペットと過ごすために車中泊せざるを得ない人もいる。県は21日から金沢市にある、支援が必要な人を優先的に避難させる「1・5次避難所」に、ペットの飼育ができるトレーラーハウスを設置するなどの対応を進めている。(市野塊)